ニュージーランドに住む落合政文氏からメールが届いた。
「私がニュージーランドで感じているのは、少しだけ日本より心が豊かだなということです。
近所に、沢山の支援を必要とする人がいる。その人を支えるべき人が自分の事で精一杯でそれができないと思っている・・・。ほんとは、自分が相手の立場に立って、少し考え、少しガマンして、その分を支援にまわす・・・って事に気がつけば、少し豊かになるんでしょうけど、(日本では)経済的に豊かな分だけ、守らなければならないと思っている部分が大きいのかなと感じています」
ニュージーランドに住む落合政文氏からメールが届いた。
「私がニュージーランドで感じているのは、少しだけ日本より心が豊かだなということです。
近所に、沢山の支援を必要とする人がいる。その人を支えるべき人が自分の事で精一杯でそれができないと思っている・・・。ほんとは、自分が相手の立場に立って、少し考え、少しガマンして、その分を支援にまわす・・・って事に気がつけば、少し豊かになるんでしょうけど、(日本では)経済的に豊かな分だけ、守らなければならないと思っている部分が大きいのかなと感じています」
福岡県久留米市田主丸の醸造元「株式会社紅乙女酒造」から、本格焼酎『時の超越』を頂いた。
焼酎のネーミングはすごい。
『百年の孤独』というネーミングも私の脳裏に焼きついたが、『時の超越』も、心に残る。
これからの秋の夜長を、13年振りに再会した息子と二人、しみじみと飲んでみたい。
ブログ仲間に落合政文氏がいて、彼から次のようなコメントがありました。
「ニュージーランドでは日本でいう民生委員みたいな人が毎日食事届けて、毎日話しこんでいる風景を目にします」
それに対して、私は次のような質問をしました。
「民生委員みたいな人というのは、どのような立場の人ですか?個人的なボランティアワークですか?国とか県とか町とかがケータリングサービスを委託している人ですか?」
折り返し、彼から返信がありました。
「聞いてみましたら、いくつかのグループがあって、完全なボランティアグループや、地域のヘルパーそれに政府委託機関などの人たちが、定期的に訪問しているらしいです」
偶然ラジオで聞いた情報とか、インターネット情報を取り混ぜて、私は次のようにコメントしました。
「ニュージーランド首相は、労働党のヘレンクラーク女史で、この分野に並々ならぬ関心と見解をお持ちのようです。ご主人のデービス博士は、オタゴ大学医学部・クライストチャーチ校教授で、『社会医学』が専門分野のようです。食事と訪問のサービスが、高齢者にとっては大きな助けです。ただ、食事を配るだけではなく、「話し込む」ことが大事で、ニュージーランドで行われていることを日本でも模索しています」
それにしても、日本の社会では、合理化、効率化のツケがまわって、「話し込む」ことが少なくなったように思います。
JAHC創立15周年記念式典が11月1日(火)15:-19:30、新高輪プリンスホテルで開催される。
記念講演は、「社会保障一本化の見通しについてー医療・介護・年金の現状と今後ー」と題して、衆議院議員・厚生労働委員会委員長の鴨下一郎氏が講演する。
祝賀会は、会場を国際館パミール3階「崑崙」で17:30より開催される。
創立15周年記念式典は、私が、医業経営コンサルタントとして、これから10年やっていくためのスタートの機会と捉えている。
2002年3月に、ソリューション対応型ヘルスケアマネジメントサービスの構築という、ヘルスケアフォーラムとフォーラム21の基本構想を、プランナーの斉藤正明氏が提案してくれた。
それが現在の、NPO法人ヘルスケアフォーラムと教育研修集団フォーラム21の図式となった。
提案をいただいた時点では、よく理解できなかったことであるが、この3年間で、ようやく基本構想を具体化することができたように思う。
JAHC(日本医業経営コンサルタント協会)は、1990年11月に設立されたが、1991年から始まった研修会等に、講師としてお手伝いをした。
今から考えると、1991年の夏、米国・サターヘルスでの病院トップマネジメント研修を終えて帰国した直後のことであり、注目されていたのだと思う。
そのような関係で、現在は、機関誌「MMRC」の編集専門委員の一人として、JAHC活動に参画している。
鹿児島市の医療法人明輝会(内村隼人理事長・川上秀一院長)から、開院30周年記念講演会及びレセプションのご案内をいただいた。
11月19日(土)に城山観光ホテル・エメラルドホールで開催される記念講演会には、岩手県北上市の医療法人社団敬和会理事長、金澤重俊氏と、長野県佐久市の特別医療法人恵仁会介護部長、竹重俊文氏が、講師として参加する。
司会進行は、医療法人明輝会の小牧文夫氏が担当する。
NPO法人ヘルスケアフォーラムは、創設時から、金澤氏が理事長であり、竹重氏は理事である。
この記念講演会は、結果として、いままで継続してきた研究会活動の集約となった。
この問いかけを、何時も隣の人に尋ねてみることが大事だ。
相手のことがよく分かっている、家族とか、普段親しくしている人にも尋ねてみることだ。
そして、自分自身にも問いかけて、自分の生きたい生き方を選択していくことだ。
「あなたはどのような生き方をしたいですか?」
9月24日(土)の午後7時から、NHK教育TVで「認知症」の特集があった。
そして、午後9時からは、NHK第1チャンネルで「孤独死」が取り上げられた。
高度成長期を経て日本がいま直面している、21世紀の高齢者社会に潜む「課題」を浮き彫りにした。
その解決策は、崩壊した家族と社会の再構築であり、人と人との文字どうり「支えあい」しかないのである。
放送大学大学院に「政策経営プログラム」がある。
このプログラムは、公共機関、NPO・NGO、企業などで、グローバルスタンダードのマネジメント能力を備えた指導的な人材の養成を目的としている。
修了までの費用は、入学金等、424,000円。