日本アトピー治療学会JATより
こんばんは、ケイジです。
日本アトピー治療学会JATより抜粋で
現在のアトピー治療への考え方をお伝えします。
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◆現在のアトピー性皮膚炎治療◆
これまでアトピー性皮膚炎の治療では、
ステロイドや免疫抑制剤などによる
その場の症状を緩和するだけの薬物による
対処療法と洗浄・保湿によるケアが
推奨されてきました。
このように現在、
症状を緩和させるだけの対処療法は確立されつつあるのですが、
アトピー性皮膚炎の原因である様々なアレルゲン、
すなわち、酸化に起因する遺伝、食事、大気、不衛生などの
アレルゲンに対する根本的な治療は一部の
皮膚先進治療でしか行われていませんでした。
皮膚先進治療、それが私達が近年取り組んでいる「電子付加治療」です。
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皮膚先進治療・・・なんだかかっこいいじゃないですか(^^)
電子付加治療、アトピー治療に革命を起こすかも(^^)
電子付加治療の考え方
こんばんは、ケイジです。
電子付加治療の考え方は、
酸化アレルゲンを排除することにあります。
この説明を日本アトピー治療学会JATより抜粋して
ご紹介いたします。
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◆酸化アレルゲンとは◆
アトピー性皮膚炎を引き起こすアレルゲンには次のようなものがあります。
〔遺伝〕 〔食事〕 〔大気〕 〔不衛生〕 〔ストレス〕
近代国家にアトピー性皮膚炎が多い理由は、
自然環境に比べこのアレルゲンが多く存在する生活があるからです。
また、アトピー体質をもつ子供が増え続けている原因も、
アレルゲンによって損傷を受けた親からの遺伝が原因であると
考えられています。
アトピー性皮膚炎の原因であるアレルゲンを大きく分けると
ストレス以外の遺伝、食事、大気、不衛生など、アレルゲンのほとんどが
「酸化」」に起因するものであることがわかっています。
◆アレルゲンの根源「酸化」とは◆
「酸化」と聞くと、何を思い浮かべるでしょうか?
私達の身近なところでは「錆び」が挙げられます。
アレルゲンの大きな割合を占める酸化は
食事や大気、化学物質などから体内に取り込まれ
体に蓄積されています。
そして体内に取り込まれた酸化した物質が、
アトピー性皮膚炎やアレルギー性疾患など錆びた身体を作り出しています。
アトピー性皮膚炎はこの酸化アレルゲンに対する
過剰な免疫反応、アレルギー反応なのです。
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このように説明されています。
酸化アレルゲンという言葉を初めて聞きました。
まあ難しいことは抜きにして、ようは治ればいいんです(^^)
この治療法は、お子様からお年寄りまで
年齢は関係ないそうですので、試す価値はありそうですね。
電子付加治療の目的と治療法
こんばんば、ケイジです。
今日は電子付加治療の目的と治療法を
日本アトピー治療JATより抜粋してお贈りいたします。
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電子付加治療の目的
皮膚を保護する役割として皮脂腺から分泌される皮脂。
分泌された皮脂は酸化し、
過酸化脂質という刺激のある物質に変化します。
健康な皮膚にはさほど影響のない過酸化脂質も
アトピーの皮膚には痒みの原因となります。
クリーム化したES-27はその張表面からマイナスに帯電した電子を放出し
これら周辺の酸化物を還元し、
酸化アレルゲンの排除、症状の沈静、皮膚の再生、
自己保湿力の回復を促し、アトピー性皮膚炎の症状を沈静します。
◆標準的な治療方法◆
ES-27クリームは入浴後30分以内の清潔な患部に塗付し、
概ね3ヶ月~4ヶ月間を目安に治療します。
電子付加治療の開始にあたり、ステロイド剤の急激な使用停止は、
重篤なリバウンド症状を招く恐れがあります。
症状の沈静度に応じた段階的な使用離脱が必要となります。
保湿剤を利用している場合は、そのまま継続使用します。
○電子付加治療 ステップ(1)
入浴後30分以内に、
ES-27クリーム→ステロイド→保湿剤の順番に塗付し経過観察
※ステロイドは所定の回数(一般的には1日2回)を塗付
○電子付加治療 ステップ(2)
症状の沈静に応じて、ステロイドを半分量(塗付回数)に減少
入浴後30分以内に、
ES-27クリーム→ステロイド→保湿剤の順番に塗付し経過観察
○電子付加治療 ステップ(3)
症状の沈静に応じて、ステロイドの使用を停止
入浴後30分以内に、
ES-27クリーム→保湿剤の順番に塗付し経過観察
○電子付加治療 ステップ(4)
症状の沈静後、保湿剤の使用も停止
入浴後30分以内に、ES-27クリームのみを1ヶ月間継続使用
○電子付加治療 ステップ(5)
再発が見られないことを確認のうえすべての治療を終了。
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簡単に言うと、お風呂上がり30分以内に
ES-27クリームをぬるだけです。
おいおい、ほんとかよ!と言いたくなりますが、
どうやらこれだけのようです。
私の肌がアトピーで酷い状態だったら、
すぐに自分で使用して、レポートを書くところですが、
今のところその症状はでていないので、
塗ることはできません。
しかし、本当ならばこんなに簡単に治せるものは
ありませんね。
良いものは、素直に良いと思うケイジでありました。