9月はどんな月でしょう?

9月8日から10月7日までの運勢

 

 

 

9月は辛酉、一白水星中宮の1ヶ月です。

  • 天の氣は辛(かのと)→ つらい、からい
  • 地の氣は酉 → 秋、夕日
  • 人の氣は一白水星 → 冬、夜、水
 
 

 

  天の氣:辛

 

は入れ墨をする針の象形からできた
『つらい』を意味する象形文字です。
 
『つらい・からい』と読みますので、
苦労によって辛さがともなう月です。
 
辛は斤(斧)で木の枝を切り落とす
『新』にも通じていて、
 
不要なものや無駄なものを
斧で切り落としてこそ
新しいものがやってくる
という意味もあります。
 
辛は季節でいえば
秋の終わり頃、
 
植物が枯れて、
実は腐って地面に落ち、
次世代の種を大地に還し、
新しい世代が生まれようとする状態です。
 

 

 

 

 

 

  地の氣:酉

 

の字は酒瓶の形をしていて、

さんずい編をつけると『酒』になります。

 

『酒は百薬の長』といわれてきたように、

お酒を讃える言葉は世界中に数多く存在します。

 

日本では、四季折々の自然を愛でてお酒を飲む、

という風習があります。

花見酒、月見酒、紅葉酒、雪見酒・・・

 

お酒は私たちの人生を

豊かで味わい深いものにしてくれる

ものですよね。

 

でも、お酒を杯も杯も飲むと、

『酔』っぱらっちゃいますからご注意を。

 

作物がじっくり醸されてお酒になるように、

酒は『熟している』ことを表す漢字です。

 

発酵しておいしいお酒になりますが、

発酵の限度を通り越して、

瓶の中で腐敗している場合もあります。

 

不満が腐敗すると、

恨みになりやすいので

見えない内部が重要なのです。

 

また、

酉=にわとりは、

人に時を知らせる動物です。

 

『酉→とりこむ』で

商売に繋がるとされています。

 

『酉の市』というお祭りは、

商売の神様をまつるお祭りで、

熊手を買い求めて

商売繁盛を願う人で溢れますよね。

 

金銭的な喜びも期待できます。

 

 

 

 

  人の氣:一白水星

 

一白水星には『始まり』

という意味があります。

何かを始めるきっかけの1ヶ月

にしていくといいでしょう。

 

一白水星は『水』

 

大河の水も一滴からというように、

どんな大きな河も

最初は一滴の水から始まります。

 

今月は、

未来に繋がる小さな始まりが大切です。

 

 

始めるきっかけは小さな氣付きからかもしれません。

 

水は容器に合わせて形を変え、

温度によって氷にも水蒸気にも変化します。

 

 

水のように柔軟に、

人や物事の良い面に目を向けて生きたいですね。

 

 

 

 

9月は、西の酉に月建がついているので、

夕暮れお酒を飲みながら

多くの人と楽しく過ごしてくださいね。

 

そこから始まりのヒントが

見つかるかもしれません。

 

一白水星は外側からは見えませんが、

内側に強い陽の氣を持っています。

 

 

『老子道徳経』老子第七十八章
天下に水より柔弱(じゅうじゃく)なるは莫(な)し 

而(しか)も堅強なる者を攻むるに 

之(これ)に能(よ)く勝つこと莫し。

柔軟で弱いように見える水が、実は最も強い

「水はもっとも柔弱であるが、固くて強いものを攻めるには、これほど強いものはない」

という老子の兵法の極意です。

つまり、剛強には、柔弱をもって向かうのが良いというのです。

 

~定本「老子道徳経」の読み方 早島天來編より ~

 

 

希望に燃える

明るい1ヶ月に

していきましょう!

 


 

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