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月初にまるっと休んだのといよいよ季節も春めいてきましたので、店頭の忙しさは(いつもどおり)パンパンです。作業もご商談もご予約頂いたお客様が最優先です。横入りやちょっとだけ横入りや数秒だけ横入りは一切できません。順番をお守り下さい。ご来店前のご予約に何卒ご協力下さい。
さて、そろそろ台北ショーの話もまとめにかからないと記憶が、、、薄れることもないんですが、他のことにバンバン上乗せされちゃいそうなのでダッシュで行きますw
LOOKのP24です。おお~!すげえ~!と思って写真撮っていい?って聞いたら、もちろんやでって言ってくれたので、冗談で 「いや~貴方のバイク?かっちょいいね!」 って言ったら爆笑されました。そら笑うw
今の競技規則ではワンオフ許されないので、作って使うからには市販が義務なのですが、まぁ、売る気はないんだろうなって価格の発表スタイルのブランドもあります。それはそれで凄まじいものを作って投入するからこそ、量産や市販を計画に含めることが実際的ではないってことなので仕方ないことだし、同時にすごいことでもあります。
ただ、LOOKのすごいところは、売るんすよね。いつも、普通に。当然、めっちゃ高額だけど。オリンピックイヤー手前は世界中のナショナルチームなどからのオーダーでパンパンなんでしょうが。 しかし、かっこいいなぁ、もう宇宙船だな。。。
フランスつながりといえば、モトベカンの名を久々に見ました。ルイスオカニャのポスターもよこにあったなぁ、、、
これはIGUSという樹脂ベアリングの会社の展示。自転車でもイグリデュールとかイグリデューとか言うことが多い滑り軸受パーツとかでいろいろ使われています。FTSハブのMAVICのフリーボディの裏側の肌色のやつかもw
3Dスキャナーの実践もやってました。こういう技術もたぶんあっという間にブーストして進歩するはずです。
100Tチェーンリング
100Tリングでは無いですがピナレロブースではガンナのアワーレコードバイクが展示されていました。
BOLIDEという名前はフランス語や英語で複数の意味があるらしいです。私は車詳しくないですがブガッティにも同じ名前ありましたね
ピナレロは現物の立体的な造形がウェブ画像とかの100倍かっこいいのですが、今期のラインナップは上位モデルとの見分けがぱっと難しいくらい洗練されています。ブースでも、「あれ?これ3グレード?」「あれ?これX1?」みたいな声が英語とかでパラパラ聞こえてきましたw まぁ、わかる。
ピドコックのMTBバイクも展示されていました
ブラックゴールドのサンツアーフォークかっちょよかった
SRAMブースは昨年のEAGLE TRANSMISSION発表ほどの衝撃はなかったにしてもSHIMANOと比較すると規模の大きな展示ブースでした。シマノはもうちょい見習うべきですよ、金をかけろってんじゃなくて、もっとこう夢とワクワクを知らしめようとしてほしい(ガチ)
SRAMの仕掛けたUDHはじわじわと着実に広がって、大規模な爆発的普及を静かに待っている感もあるかな、、、って思っています。
UDH/T-TYPEがロードに普及したら自転車屋のメンテナンスはいらなくなると言う人もいるのですが、それはそれで、手伝えることをやるだけ。アプリチューニングの普及で仕事がなくなるならその範囲まででしか仕事出来てなかったってことだということなんじゃあないかな。 スイッチ押したら勝手にぜんぶ治る自転車が増えたなら、そこからあぶれる自転車を俺はなおすよ~w
これは編み上げてから成形されているらしいカーボンサドル
プロロゴの3Dサドル NAGO R4 PAS
やっぱり3Dサドルはフォーム構造で出せない複雑な圧力特性を実現したものこそ評価されるべきだと思っています。まぁ、言うて結局 尻に合うかどうかが真理
LOOKのパワメペダル すごくまとまったディティールしてます
とまぁ、見てきたものや話してきたもので写真出せる範囲はこんな感じです。台北ショーは年によって本当に変わるけれども、学ぶものは行くたびに必ずありますね。学ぶなんて言っても、単純に俺がハァハァ言って楽しんでるだけかも知んないですけどね。
行ってがっかりしたことは今までないっすね (^_^) 今回も楽しかった
つづく