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MICROSHIFT のグラベル/オンロードコンポーネント SWORD

 

GRXとライバル関係を目指すとはいえ、機械式ディスク引くにはこっちって感じ。リアは10S。 一昔前では考えられないくらいモダンで洗練されているのと、シマノがパテント持ってたりで追いつけないところを別な要素でうまく補っているという印象。ケーブルのライン取り負担を軽減しようとしているところとかうまいスネ。

 

SHIMANOのCUESがオンロード/グラベルというかドロップハンドルへ拡大してきたら、ちょっと押されるポジションだとも思うけど、こういうコンポーネントって大手完成車ブランドと契約取れてきっちり納品できると潮目が変わるので頑張ってほしいすね。

 

 

 

L-TWOOも電動コンポーネントを出してきていますがバリエーションは豊富。バッテリーは各メカではなくペンシルバッテリーから線を引くタイプ。

 

 

 

動作サンプル触ってる人がいて、あとから触らせてもらおう~って思ってたんですが、戻ったら動いてなかったでした。電池切れ??う~ん というわけで動作についてはなんとも言えないです。(翌日も動いてなかった。タイミング悪かっただけなんですが)

レバー形状はどれも カンパ味とスラム味のある感じでした。 105Di2と比べたら相当安い価格みたいですが、電波法抜けて技適取ってもらわないとうちでは扱えないし触れないですね。

 

もとはSRAMの中国工場撤退から分派した会社なのですが、造形の細かい部分が荒い感じはまだ残るように思います。フラットバー用のスイッチとかも出てたんですが、もういっちょ感が残りました。とはいえ、大手以外のコンポーネントブランドの成長というのは本当にある日爆速になるものです。SRAMのロードコンポーネントが登場したての時には、イベントやメーカーのお披露目などにSRAM関係者がいて、誰彼となくフィードバックを求めていました。時代が違いますが、ソコまでの熱意があるなら、サンプル展示が不動状態というのはちょっと惜しいというのが感想です。

 

 

WHEELTOPも展示がありましたが、なんか発注も済ませちゃってたし先月講習会にも行ったので写真取るの忘れちゃいました。前述の黎明期の情熱という点では WHEELTOPというか”ホダカさん”が熱いので、もうじきの発売開始が楽しみですw

 

 

ん~ これはALEXRIMSの片隅にあったような気がするBEARPAWLSのラチェットシステムかな。ハブの発注に合わせてスターラチェット的IMPELと爪数ラチェット数選びまくれるよってことでした。

 

 

 

これは自転車版トレッドミルというか、道を再現している台。後日合流したうちのお客様を人柱にしてみましたw が乗り出しにちょっとコツがいる感じ。前のバーにタイヤが触れれば、加速。後ろに当たれば減速を判別するそうです。まだプロトタイプとのこと。 3本ローラーよりも実抵抗がはっきりしている感じなんで面白いですね。

 

左右へのゆらぎもあるエラストマー搭載ポスト

シートの3次元的な動きに追従していくことは永遠のテーマとも言えますな。

(軽くするのが大変 軽くしたら耐久性が大変)

 

 

 

 

測定のための補助になる道具が多いFOURIERS 基本的にはあくまで体験補助なのでガチ乗りは無理でしょうね。

 

ROCKBROSには3Dプリンターでのサドルが。サドルカバーまで!

 

ただ、3Dプリントまでするなら前中後で出力内容を変えて変形や反発を全部変えていかないとフォームパッドと同じになってしまうし、最近はフォームタイプのものも非常に複雑になってきているので、、、もったいないかなと。ただ、これも今後バリバリに開発が加速するので楽しみですね。

 

 

 

MTBジャンルではすでに不動のトップブランド。台湾でも過半数以上のシェアを有しているマキシス。品質の高さを 「もっとガンガンにアピったら?」っていつも聞くんだけど、丁寧に着実に本筋を追求していくからいいんだって(^_^) らしいと思うので好きです。

 

非常に多数のタイヤブランドのOEMも手掛けている会社なのですが、この数年はロードバイクジャンルでも気合入っているので期待しています。

 

新型RE-FUSEとかもガンガン乗り込む人に良いタイヤです(新モデルはパターン変わって転がり感良くなっています)

 

 

つづく