9年前の3月11日
わたしは品川のオフィスビルでぐにゃぐにゃ揺れてる高層ビルを目の当たりにしていました
上長からの指示で携帯持ち込み禁止の職場内に携帯を持ち込み
外回りに出ている社員の状況確認、そして各自、家族の安否確認をするように指示がありました
幸いにも八王子に住む妹とはすぐに連絡がとれ、
ダンナ様とは職場の電話に直接かけて部下経由で安否を確認
宮城で電話の交換機が使えない状態となってしまっていたので、北海道に住んでいる妹と父親には連絡がつかない状況でした
旧東海道を同僚とともに、大名行列のような人ごみの流れにのって歩いて帰ったのが、つい最近のようにも思えます
わたしは、この日をキカッケに妊活専念することを決意し、在宅でできる仕事を始めようと思うようになりました
ライスワークからライフワークへ
そのキカッケは東日本大震災
命を無くさずに済んだことは、何かしら「まだやることがあるよ!」ってお告げなのかも
そう思えるようになって、現在に至ります
今回のコロナ騒動も、新たな仕事の取り組み方を見つめ直すキカッケになっています
日常生活の思わぬ変化が起きても、自分が大切にしたいものが何なのかが明確になっていたら、前に進むことができる
いま、もし苦しくても、ステキな未来に確信をもって進んでいけば必ずその夢は手に入るんです
明けない夜は無い!
そして努力は必ず報われる
手に入れたい未来を明確に描いて、言葉にしていけば、必ずかないます
仕事もそう
結婚もそう
幸せな毎日だってそうです
例えば、子供がちょっと難しそうなジャングルジムに挑戦しているときに「落ちちゃうよ!」と親が声かけると、足を踏み外すことがよくあります
「ほら、だから危ないって言ったでしょう」
ケガをさせたくない親心からかける言葉ですが、
実は、落ちるよという暗示をかけているのと同じなんです
だから落ちちゃう
「できる!」「大丈夫!」「やってみよう!」と声を掛けると、案外さーーっと上って下りてきます
見守る親はひやひやするとは思いますが、本人を信じて声を掛けてあげることで、子供も自信をもってトライしようと思えるようになります
そしてクリアできたときは、ものすごい達成感を得られるんです
これが言葉の力
言霊です
苦しいとき
かなしいとき
落ち込んじゃうとき
人間だから必ずあります
そんなときに
「自分はダメだ」
「もうおしまいだ」
そんな言葉を口にしていては、本当に悲しいTHE ENDを迎えます
辛いときこそ、自分のワクワクすることを思い浮かべて、明るい未来に想いを馳せましょう
それさえできれば、未来への道は開かれてきます
3.11 心がえぐられるような出来事があったこの日だからこそ
自分の手に入れたい未来って何だろうって考えてみてはいかがでしょう