◆おめでとうの瞬間

私の講座やセッションを受けて下さった後、

あまりにも過去の条件付けで築いてきた自分の価値観　や
自分の人生を生きていなかったことがみえてしまって愕然とし、

「私のこれまでの人生は何だったの？」

と、ショックで

人生を否定したい気分と悲しい気持ちが続きながら、自分を責めてしまう…と
伝えて下さる方がいらっしゃいました。

19歳の私がルーブルで一目見た瞬間にあこがれたサモトラケのNIKEの女神像

もちろん、対面時は『気が付けてよかった～』となっているようです。
でも、いつもの空間、自分の日常、自宅という空間に戻った時に、そうなる。

それだって、人間のメカニズムとして当然のことで、

もちろんお伝えだってしている。

でも、やっぱり、聞いて学んだり知ったことと、

『分かった』ってことは、違うんだよね。。。

自分が良いと信じていたものが覆った時、どうするのか？
が　その先に続いていくのです。

あなたの選択の指針が決まっている場合、
頭を切り替えて　選択を　し直すもよし、
そんなはずはないと　その道を突き進むもよし。

自分がどの選択をするのかを、

きっちり自分で見守りながら

行動を続けることが、
とにもかくにも始まりになるからね。

そして、自分の選択に責任が取れると、
不必要な感情のアップダウンから解放されます

そのような時に、私が言われて　ちょっと戸惑うのは、
「知らなければよかった」という言葉です。

本気でそう思って言っている人が　実は

いないからです。

本気で思っていないのに、

そこには必ず、怒りと、恨みを含む
被害者意識からの発信・・・という周波数を含みます。

「知らなければよかった」と言葉を発するときの
あなたは誰ですか？
誰として、その言葉を発するのですか？

ここが分かると、観えてきます。
　視える～観得るぞ～

何も知らない時に初めて知った衝撃って、

最初は受け入れられないものなのですよ

特に、「私はしっかりしている」という自覚のある人ほど

その衝撃は強いので、拒否感も強く出ます

そこへの取り組み方も、デザインで変わってくるってことも分かります。
でもね、そういう人こそ、
「知ることが出来た」が、何より上位の価値観なのも知ってるの

だからね、そういう時って、

おめでとう
最悪を　今　知って良かった

知らないでいる事がもっと最悪
後は陽に転ずのみ

私もそれを味わって
イニシエーションを迎え
嘘の世界から抜け出せましたから

かける最適な言葉はおめでとう！！
なんだよね

ただ、被害者意識にはまっている時って、

その手のポジティブワードが欲しいわけじゃないから、

心に届けるのが　ちょっと難しいのね。

でもね、

あなたはその状態を超えることが出来る人なんだよ

と、私は観えているし、伝えたいの

情報も知識も言葉もエネルギーも、

受け取ったら　活用するのは　人それぞれ。

真に自分の足で立っている状態であれば、
悲しむことも、批判することも必要ないのです。

ただ、「そうである」事を受け入れ、認めるだけ。　

そこに喜怒哀楽はありません。
感情は機械的に湧き起こるものであって、味わうことが必要なだけ

よく言う『自立』とも違います。
全く別次元のパラレルです。

私も、全く出来ていないところからのスタートでした。
ないない、の　クレクレ～

でも、トライ＆エラーと、諦めずに継続することで、
今があります。

乗り越えるサポートはもちろんする気はありますが、
あなたからのオーダーがなければ、
私から働きかけることはしないし、