【休日のプライベート雑記】
1987年後楽園球場での人生初ライブと、あの日のペプシの味。
映画『Michael』で蘇る、中学2年の原体験。
先週、夫と映画『Michael』を観ました。
スクリーンで観る彼は、本当に「蘇った」と感じるほどリアルで。
ちょっと、「あの頃」の熱を思い出すような時間でした。
「あの頃」というのは、何十年も前、わたしが中学2年のときの話。
わたしが生まれて初めて行ったコンサートって、マイケルだったんだよなぁ![]()
映画館へ向かう車の中で、ふとそんなことを思い返していました。
行く前は、それほどファンじゃなかった
当時のわたしは、特別マイケルの大ファン
というわけではなくて。
むしろ「どうせならマドンナの方に行きたいな」
なんて思っていたくらいです。
そんな軽い気持ちだったのに、たった1回のライブで「推し」ができちゃう体験になるなんて、まったく想像していませんでした![]()
中2のわたしを連れて行ってくれたのは、親のお客様
実家は親が床屋さんを営んでいました。
たまにご飯にも連れて行ってくれた常連のお客様が、
「マイケルのチケット余ってるから、有紀ちゃんが行きたければ連れて行くよ」
と声をかけてくれたのです。
「どうする?」という流れで、わたしの人生初のコンサートが決まりました。
それが、マイケル・ジャクソン初来日の
1987年9月、後楽園球場での2日目のライブでした。
後楽園球場での衝撃
会場は、広い広い後楽園球場。
今の東京ドームがある場所ですね。
アリーナじゃなくて、観覧席でもなくて、
ステージは本当に遠かった。
今のように巨大なモニターもなくて、
マイケルは豆粒みたいに小さく見えました![]()
でも——
距離なんて、まったく関係なかったんです。
瞬間、瞬間に
足元やスピーカーからドンッと
身体にビートや歌声が響く。
人生で初めて
“音が体を抜けていく”
という感覚を味わいました![]()
豆粒サイズで
表情なんかまったく見えないマイケルの、
ムーブメントというか、フィーリングが、
間違いなくわたしの場所まで届いていて。
気づいたら、わたしはすっかりマイケルが大好きになっていました![]()
行く前の「マドンナの方が……」なんて気持ちは完全に消え去り、
「来れたわたしは、なんてラッキーなんだろう」に変わっていた。
唯一無二のスーパースターって、
距離があっても伝わるんだ。
スゲー![]()
そう肌で知った夜になりました。
映画館のマイケルBIGパネル
ペプシしか売っていなかった、あのライブの日
叫んで歌って、喉が渇いて飲み物を買おうとしたら、
売店にはペプシしか置いていなかったんです![]()
わたし、中学に入るまで「炭酸飲料禁止」で育っていて。
中学生になって炭酸が飲めるようになっても、コーラ系は無理だった。
だから買わずに我慢していたんだけど、
叫んで興奮して喉がカラカラになってしまって![]()
「もはやここまで」と、ペプシを手にしました。
そしたら——
美味しく飲めたの![]()
「空腹は最高のごちそう」という言葉があるけれど、
限界の喉の渇きも、飲み物を美味しくさせる魔法なんだな〜と![]()
あの熱気の中でゴクゴク飲めたペプシに、そう思いました。
ステージ上の姿と、繊細な素顔のギャップ
今回映画を観ていて改めて感じたのは、両極の魅力です。
ステージ上のマイケルは「キング・オブ・ポップ」として
圧倒的で堂々としていて、誰にも真似できない存在感を放っているのに。
ドキュメントやニュースに映る彼は、繊細で、
どこか脆さを抱えているように見えたということ。
映画で子供時代のエピソードを観て、
もちろん類まれな才能をお持ちだったけれど、
過酷な経験を経てきたからこそのギャップが、
彼の魅力をより深くしていたんだと思います。
わたしが中2で観た“豆粒マイケル”も、
今日スクリーンで観た“蘇ったようなマイケル”も、
そんな両極のパワーを持っているからこそ、
心を掴んで離さないのだと感じました。
それと、ちょっとビックリしたのが、
時代を変えた一つのエポックである
「Thriller(スリラー)」のMV![]()
あれをミュージックチャンネルで流すことに、
あんな壁やエピソードがあったなんて。
色濃く人種差別が残っていたのって、
もっとずっと前の時代で終わっていたんだと思っていたけれど、1980年代前半って、まだそういう時代だったんだな、と。
改めて、わたしの世代って、
さまざまな時代や意識背景の変化、
ITの革命と進化がすさまじい時代なんだなと思いました。
生まれる30年前は、世界大戦っていう時代だったわけですからね![]()
映画を観て、あの日の空気がふっと戻ってきた
今日観た映画『Michael』は、
本物の彼がそこに戻ってきたような感覚があって。
さすが甥っ子。ジャファー・ジャクソン。スゲーな、と。
- 中2のわたしが体験した魔法のような時間
- 豆ほどの遠いマイケル
- 伝播したマイケルのムーブ
- 身体をつんざくビート
- 飲めたペプシ
- 駅までのすさまじい行列
映画を観たら、その全部がふっと蘇ってきました。
忘れていたけれど、あの日の体験が、
わたしの中の原体験の1つとしてずっと残っていたんだなと、
改めて気づかされた映画鑑賞になりました。
でも、忘れてることもあるんだろうな。
残念ながら、ね![]()
まぁそういうもんでしょ、昔のことだから。
などと考えていたら、
この頃から、思い出したくもないことが増えていった時期だったな……
なんて、少しイヤな記憶まで
引っ張り出してしまったので、
このあたりで止めておきます(笑)(すいません。この頃を思い出したらライブ以外は思い出したくないことだらけだった・苦笑)
※入場者特典ないと思ってたら、左端の「子マイケル」のシール貰えた。シークレットサイトのQRついてた
でも、映画『Michael』は、本当に良かった
マイケルを知らない人でも楽しめるし、
昔からのファンなら、ジャファーの熱演に
きっと昂(たかぶ)ると思います。
夫も、「別にそんなに興味ないから、一人で行ってきなよ」と言っていたのに、
「久しぶりに面白い映画観れた
ゆうちゃん、誘ってくれてありがとう
」
と申しておりました![]()
わたしはスクリーンの中で、当時のマイケルに再び出会えて。
この映画がなかったらきっと、忘れて過ごしていた
中2のあのライブの日を、少し掘り返せたような気がしています。
R.I.P![]()
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よくあるご質問(FAQ)
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