私は2011年からヒューマンデザインを学び始めたので、
もう10年以上前の話になりますが、
ヒューマンデザインの勉強の過程で
「ゲート」「チャネル」の知識に出会うと、
「素敵なチャネル」や「残念なゲート」的な概念が
私や共に学ぶ仲間にも、一時的に芽生えてきました。
例えば、お金や行動力なんかを表す
「マネーチャネル」や「太陽の所有者のゲート」など
ベネフィット的な「いいデザイン」と多くの人に思われるチャネルやゲートを持っていると嬉しくなるけど、
逆に
「モノにならないチャネル」とか「ふらふらするチャネル」とか
ネガティブに思われるデザインに、大きな影響のある惑星があったりすると、
自分は評価されないような人生を歩むような残念感を持ったり...
「有紀ちゃんはマニフェスターだからいいよね」
って、言われることも多かったけど、
自分自身はいい人生を歩んでいる気にはとてもなれず、
所有や価値を表すゲートやチャネルも持っているけど、
満ちている気にもなれず、
誰かのアクションやきっかけで「反応」したり
「待っていればいい」というタイプの人たちは、
生きるの楽そうで「いいなー、羨ましい」と思ったり
今となっては、
ゴメン、だけど愛らしい過去
と思えるNot-selfの状態だったのですよ
でも日々、自分や他人のチャートを眺め分析し、
実際のその方の言動に表れることがらを観察し
別に学んでいた心理学や潜在意識の学びも含めて分析することを、同時におこないながら、
セッションやセラピーの現場で
何かしらの改善や成長のプロセスをご本人と並走していると、
同じチャネルやゲートでも、
チャートから現れるのは、本当にその人その人それぞれで、
チャートを指し示す言葉に当てはめようと
制限する見方をして、
何とかリーディングしようとしても、
そんなジャッジして制限するようなリーディングでは
だれも救われないし、
そんな事するのは、とてもおこがましくて、恥ずかしくて、
とても、とても、
そんな単純に人間は作られていないよなぁ。。。
という思いが芽生えてきました。
チャートを通して見えてくるのは
人それぞれ幸せの形や完成形などではなく
その方の見え方・認識の仕方の癖や
大切にしたい概念
人の上に立ってみんなを引っ張っていきたい人にとっては
人望やカリスマ性が必要になってくるかもしれないけれど、
自分の趣味の世界を楽しみたい人だったら
人望もカリスマ性があってもあんまりメリットはない。
健康な身体がなによりも宝と考える人は、年齢を重ねるごとに増える。
お金より時間が欲しいと考える人
時間よりお金が欲しいと考える人
どちらもいるし、同じ人でも、ライフステージや体調など時期によっての変化もある。
何をもって幸せかは、同じ人でさえ、その時の状況に左右され不安定で
変化するものです。
時が変われば、生きていること自体が幸せに感じられるかもしれないし、
時に 生きることはつらいことだったりもするし。
そうはいっても、
お金・ご縁が欲しい。
恋愛がうまくいってほしい。
結婚したい。
仕事で成功したい。
と思うこと自体を否定するというわけではなく、
STEP.1まずは自分を過不足なく認識できるように
どんなフィルターのかかった人間なのか?
ということを認識する
ヒューマンデザインはその理解を深める助けになる
つまりデザインを「自分の本質」と認識するのではなく
「自分のフィルター」とみていけるようになって初めて
自分が本当に欲しがっていることが観えてきます。
フィルターを外したら、本当の私は何を欲しがっているのだろう
例えば、
お金とご縁を欲するのは
自分一人で生きていくことに不安を感じているから
とかね。。。
残りの、恋愛・結婚・仕事についても、
深層心理の考察 述べていきますけど
めちゃめちゃ長くなってしまったので、
次回に分けて投稿します お楽しみに!
長文投稿、最後までお読みくださり、
本日もありがとうございました
素敵な時間をお過ごしくださいね~
最後にちょっと宣伝でーす
(前回の自分の可能性の記事や、今日の記事が刺さる方は、変化のきっかけになるような内容ですお申込み待ってま~す)