「不登校のママは1人じゃないよ!」不登校児の経験カウンセラー山田久美です。
ご訪問ありがとうございます
一昨日信州の最北端の我が実家へ行ってきました。
が・・・目の前の山には雪が積もっていて今朝もうっすらと積もったとのこと。
私はまだノーマルタイヤだったのでギャ~って感じでびっくり
でも道路には雪もなく大丈夫でしたがこれからはもう雪の心配をしないといけないな~と実感して帰ってきました。
昨日は学校へ行くための宣言(自分から行くと言った場合)をつづりました。
2つの宣言
え~もう1つは?
これも実際私の次女のお話
私の次女は小学校4年生の終わりから不登校を経験、復活するも中学2年で又つまずき、今中学3年生となった次女は受験に向けて第2の復活を遂げてます。
そんな次女が小学5年生に音楽会に向けて意欲はあったんですが結局の所学校に行けず練習、そして音楽会にも参加することができませんでした。
行く!と自分で言い出したのに体と心が追い付かない。
複雑な思いの私と次女。
そんな中もう1つの出来事があったのはそれから3ヶ月たった8月下旬夏休み明け頃の話。
音楽会から全く学校へ行けなかった次女でしたが本当にポツリと午後から行ってみたりすることもたまにありました。
9月は次女の誕生日。
少し前からプレゼント何を貰おうかと考えることが多くなってきたんです。
毎年の事なので私も「プレゼント考えておいてね」とだけ気軽に伝えてました。
そして次女はある品物が欲しいと言ってきました。
それはゲームのソフトの名前が上がりました。
私はそこまでは「あ~そうなんだ~」って聞いていたのですが、そのあとの言葉に衝撃を受けたんです。
「お母さん、ソフト買ってくれたら学校行ってもいいかも・・・」
え?今何て言った?
「ソフト買ってくれたら学校行こうかな」
私はこの子何言ってんだろう?
買ってくれたら?
じゃあ買わないと学校行けないの?何?それ・・・
そんな衝撃な事を言われ私は黙って聞いていた気持ちが破裂しました。
「あのさ、ソフト買わないと学校へ行けないってどういうこと?ソフト買えば行けるってことは今までの休みは何?」
次女は黙り込んでしまいました。
本当は「何でそう感じたの?」
冷静に傾聴し共感してあげるのがベストなんです。
それは子供には学校へ行かれない何かが潜んでいるからです。
全て気持ちからの行動なんです。
だから私が何?と聞いても答えられないんです。
親がどんな風に自分を見ているのか?
自分が学校へ行かれない罪悪感
どんどん友達から置いて行かれてしまう引け目や怖さ
思春期真っ只中で性格がきつくもなってきます。
親に対して自分の強さみたいな等身大以上を表現したがる時期。
これは複雑なものなんです。
大きく見せたい自分。
一報で凄く取り残されている自分と向き合うのが怖い・・・
だから買ってもらったら行くとか、自分で口に出してみる。
それは勢いでもあるし、怖さからかもしれない。
親にはそんな無理をしている自分を見せてしまう。
当時はそれをきちんと理解してあげればよかったなって思います。
私はゲームをする時間もきちんと決めていましたし、約束を守らないと没収もしました。
不登校になると赤ちゃんん返りのように今の実年齢より下になる傾向があります。
でも実際は少しだけ同じ年代より遅れているだけ。
親としてきちんと教えなければならないものはきちんと教えていくもの。
そこで喧嘩になろうが、きちんと話を聞きつつきちんと親としての教育方針は固めていかないといけないなって実感しました。
9月になった次女の誕生日のプレゼントは又この経験から自分でしっかりと考えたんだろうな。
後日違うものを本人から言われ自分で本当に必要なものを私は購入してプレゼントしました。
思春期と不登校が重なる時期は本当に言葉が二転三転することは日常です。
親が大きな木になっている姿に子供はどんな顔もするんだろうな。
それが安心感にも繋がるんですね。
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だれにも話せなかったこと
大勢の前では話せないこと
そしてずっと一人で苦しんで辛くて・・・
誰に相談したらいいのかな・・・・
最後までお読みいただきまして有難うございます
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