売れるコトバクリエイターの
石川奈穂です。
自分のビジネスのキーワードを
的確に把握することが
成功には欠かせない
というテーマで
先日から書いています。
私のターゲットは、
起業したものの
マーケティング思考に
慣れてないがために
どう表現すれば価値を
伝えられるか迷子になっている
女性起業家さんです。
そういう方は
感覚的、直感的
想像、妄想、思い込みで
「こう書けば伝わるだろう」
「きっとわかってくれるだろう」
と、信じて文章を書いています。
もちろん、キーワードなんて
あまり気にしていません。
残念ながら、
それではターゲットの心を
掴むのは難しいでしょう。
趣味の範囲内で
おこづかい稼ぎ程度なら
それでもいいかもしれませんが、
ちゃんとした事業として成立させるには
体系立ててビジネスを構築していく
必要があります。
その時に大切になるのが
キーワードです。
キーワードは、
ターゲットの頭の中にある！
と昨日のブログで力説しました。
でも、ターゲットに直接聞ける機会が
あんまりないよ～～
という方もいると思いますので、
キーワードの調べ方をご紹介しますね。
キーワードは、ネットでも調べる
ことができます。
一番わかりやすいのは
Yahoo!知恵袋
教えてgoo
などのQ&Aサイトです。
ほんと、あのサイトって
親切ですよね～。
と感心してる場合じゃなく、
着目すべきは回答ではなく
質問のほうです！！！
なぜなら、
疑問、不安、悩み、不満、問題を
抱えている人が質問してるから。
ビジネスはお客様の「不」の解決
なのですが、
Q&Aサイトには
その「不」が満載なわけよ。
ってことは、
自分のビジネスのターゲットが
どんな言葉で質問しているか
どんなポイントで悩んでるかが
リアルにわかる
というワケです。
ですから、
Q&Aサイトを開き、
検索バーにまずは自分なりに考えた
キーワードを入れて、
どんな質問が投稿されているか
探してみてください。
例えば私の場合は
「文章 ビジネス」
「文章 苦手」
「キャッチコピー 作り方」
などです。
ここでは、
大枠のキーワードでいいです。
マーケティング的に言うと
ビックキーワード。
次に、それに関連した質問が
バーーっと出てくるので、
ひたすら質問を読む！
読む！
読む！
すると、質問者が
どんな部分で困っているのか
それをどういう表現で書いているのか
規則性のようなものが
見えてきます。
例えば
「キャッチコピーってどうやって作るのでしょうか
簡単に作れる方法を教えてください」
みたいに、同じ種類の質問が目立つと
キャッチコピー
どうやって作る
かんたん
方法
という言葉も多くの質問で散見されたら
それがキーワードとなります。
ということは、あなたが情報発信するときに
そういったキーワードをタイトルに入れると
読んでもらいやすくなる
というワケです。
それに、
「あ～ キャッチコピーは欲しいと思ってる
けど、作り方がわかんない人って
けっこうたくさんいるんだな」
というのがわかります。
すると、キャッチコピーの作り方講座
みたいなコンテンツを作ると
満員御礼になるかもしれないなー
と予測できます。
繰り返しになりますが、
キーワードは想像・妄想・思い込みで
決めてはいけません。
想像・妄想・思い込みで言葉や文章を
綴るから、書いても書いても
伝わんないっ わかりにくいっ
ということが起きるんです。
ビジネスをするなら
その魅力と価値を
正確に伝えることは必須です。
そのためには
ターゲットが考えている言葉
つまりキーワードをちゃんと
知ることが先決です。
ターゲットがどんなことを考えているのか
Q&Aサイトで調べることは
誰にでもすぐできるカンタンな方法です。
ぜひやってみてくださいね！！