売れるコトバクリエイター
石川なほです。
インターネットができて
私たちの生活は激変しました。
これまでの概念にないもの
でしたが、
あまりに便利であっという間に
慣れましたよね。
SNSが台頭してきたことも
規制概念をぶち壊す革命だったと
思います。
個人が情報を世界に発信する。
それまではあり得ないこと
でした。
それが、今では当たり前。
むしろ、マスメディアより
影響力をもつほどに
なりました。
新聞やニュース番組は見ない
けれども
ネットニュースは見る。
何か情報が欲しいときは
SNSの情報を参考にする。
10代、20代の若者は、
Instagramの中で
キーワード検索して、
情報を仕入れてるそうですよ。
しかし、なぜ、
人はSNSに群がるのでしょう。
その背景には
人々が賢くなってきた
というのがあると思います。
テレビや新聞、雑誌の情報は
編集側の偏った解釈や、
広告料などの利害関係が
絡んで、
歪曲したり、誇張した内容に
なっていることがあります。
人々はそれを知り、
飽き飽きしてるんですね。
変なバイアスがかかった
情報は、もうたくさん！
それより、ホントのこと
知りたい。
こんな風に思うように
なったんだと私は思います。
だから、
InstagramやFacebookで
「ここの温泉、最高だったよ！」
という、誰かのリアルな意見に
真実を見出しているんですね。
そう。
ポイントは、リアル！
リアリティがあること。
これがウケる情報なんですね。
例えば、飲食店情報。
お店側が撮影した
料理や店内の写真より、
実際に行ったお客様が撮った
写真の方が評価されるそうです。
Amazonや楽天市場でも
実際に買ったお客様のコメントを
読んで、買う・買わないの判断を
していませんか？
現代人は無意識のうちに
「実際はどうなの？」
と考えているわけですね。
セールスコピーでも、
リアリティを大事にするんですよ。
キャッチコピーでどんなに
ドヤ顔してすごさを語っても、
それが真実であることの
証明をしなくてはなりません。
その証明になるのが、
お客様の声！
実際に、買ったり、食べたり、
使ったり、体感した方の意見
です。
セールスコピーを書くときに
必ず必要になる要素ですので
私たちライターは
「お客様の声とか、
アンケートとか、
ありますか？」
とお聞きします。
「たくさんある！」
と即答できる方は
Goooooodと思います。
もしなければ、
これまでお客様から言われた
言葉を思い出してもらったり、
新たにアンケートをとったり
する必要があります。
私たち
セールスコピーライターが
頭をひねって考える
キャッチコピーより
お客様のリアルな一言の方が
断然、強いメッセージになります。
だから、質の良いお客様の声が
あるのだったら、
その「声」をキャッチコピーに
そのまま使うこともよくあります。
現代人は
個人のリアルな意見を
信じる。
今日はこれを
覚えていただきたいと
思います。
それでは、またあした～
ばいばい。