商品は変えずに新たな市場を作り出す方法があるの知ってる? | 30代・40代起業女性の成功を売上UP文章で引き寄せる!

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売れるコトバクリエイター
石川なほです。


今日は、商品は同じでも
新しい市場って作れちゃう

というお話です。







私がかつてセールスコピーを
学んだ講座で、
先輩ズラして受講者の方の
フォローをしています。


班ごとの演習に並走して、
ディスカッションを促したり
アドバイスしたり
脱線しそうになったら
やんわり是正したり。


演習の中で、
コンセプトがいまいち
釈然としない商材のコピーを
書くことになりました。


受講者さんも
モヤモヤを抱えながら
コピーを考えます。


でも、これではダメ。


内心、誰も買わないだろうな…
と思いながら書くのはダメです。


売れるポジションに変えて
コピーを書き、売るべきなんです。


だから、
セールスコピーライターは
「気を悪くさせてスミマセンが、
 このままでは売れないと
 思います」
って、はっきり言える
心の強さが必要なんです。


で、代替案を言います。


その代替案を考える時の
ポイントが


ターゲットを変えられないか

ポジショニングを変えられないか

コンセプトを変えられないか。



私は、その商材がウケないと
思ったので、
ターゲット、
ポジショニング、
コンセプトを
根底を覆して考えました。


B to C商品でしたが、
B to Bにしました。


そして、商品というモノではなく
「プログラム」という
付加価値をつけて
ポジショニングを変えました。


コンセプトも単純明快になりました。


すると、売り方も楽になると同時に
販売元の権威性も高まるという
いい形ができました。


こんな風に、
いろんな切り口で考えられる
ようにならなければダメなんです
セールスコピーライターは。


商品そのものは
変わらないのに、


コンセプトを変えるだけで
全く違う商材になる。


通販番組で以前よく売っていた
レッグマジック。


室内でできる下半身の運動器機です。


これも、私が買ったときは
モデルの田丸麻紀が出演して
20代、30代の女性をターゲットにして
太もものぜい肉を落とす
ヒップアップ効果
という
ダイエット器機としての
謳い文句で売っていました。


田丸麻紀が好きな私は
それにつられて買ったわけです。


でも、数年後の通販番組では、
ターゲットは60代、70代の高齢者
足の筋肉をつけて
いつまでも元気に自分の足で
歩けるようになろう!
という
健康機器の謳い文句で
売られていたんです!


モデルの田丸麻紀は
そこにはもういません。


レッグマジックそのものは
仕様はなんら変わりません。


若い女性のマーケットが
飽和したのか?
高齢者ビジネスの波に乗った
戦略なのか?


とにかく、
商品は変わらないのに
うまいことコンセプトを
変えていたんです。


なるほど~ と思いました。


こうやって、
新たな市場を開拓する方法も
ありなんです。


マーケティングはおもしろいですね。


商品はかわらないけど
コンセプトを変えて
売ってみるって
おもしろいと思いますよ。


売上低迷してるなら
試してみる価値ありです。


ではまた明日~
ばいばい。