伝わるコトバクリエイター
石川なほです。
今日は、
セールスコピーを学んでる
後輩の方々を見ていて
気づいたことを書きますね。
後輩の方は今
チラシ作りの練習中です。
セールスコピーライターを
目指す人なら誰でも通る
「書いてたら
わけがわからなく
なってきて・・・」
自分の文章力に凹むんですわ。
みなさんは、
チラシ、名刺、パンフレット、
HPなどを自分で作るとき
どんな順番で作ってますか？
いきなりパソコンで
作り始めていませんか？？
どんな仕事も、
どんな家事も、
うまく、早く、精度よくやるには
順序を考えますよね。
まず、アレを準備しといて…
次にコレをやって…
つまり、段取りです。
チラシ作りにも
段取りがあります。
後輩の方を見ていて感じたのが、
作りながら考えてる
考えながら作ってる
NO－－－！
料理にたとえて言うと、
わかりやすいかな。
料理って、
完成形を決めてから、
作り始めますよね。
作りながら
「ちょっと焼いてみようか」
「次に揚げてみようか」
って、その場しのぎ的に
作ってたら
おそろしい一皿が
できあがりそうです。
時間も材料ももったいない。
支離滅裂ってやつです。
チラシも、HPも、ブログも、
同じ。
文章って
「何を どう書くか」
なのですが、
真っ先に
「どう書くか」
に意識を向けちゃうから
要点がわからない
ぼやけた文章になるんです。
先に、「何を書くか」を
確定させてから
「どう書くか」に移る。
「何を」というのは、
伝えたい要素です。
「どう」というのは、
伝えたい要素を
どんな言葉や表現で
書くかです。
「何を書くか」がブレブレ
だから、
どう書いても
薄っぺらい文章になるんです。
この部分は、
これと
これと
これを書こう！
と、要素を固める。
その言葉や文脈といった
表現の仕方は
その後の作業です。
文章を書いてたら
頭も文もぐちゃぐちゃになる
という人は、
まず
「何を」書くかを決めてから
書き始めるといいですよ！
ではまた明日～。