入院、前・中・後 | 果樹園のティータイム

果樹園のティータイム

毎日の生活の中で、ちょっと素敵だなと思った事や見つけたささやかな幸せを綴ります。

【4月6日の日記です。】

 

その日は下の息子の誕生日であったにもかかわらず、夕方からはバイトで、そして私はそのバイトで出掛ける時間まで1歩も外に出る事はありませんでした。

1歩も外に出ないで家にいると言うのは、私にとっては、毎日では困りますが、たまには絶対にあって欲しい大事な時間です。

 

家が好きなのです。

だから家事以外にも、家でやる事がたくさんあります。

 

でも最近は、やたら溜まっていく録画消化に時間を使っているかもしれません。

 

この日も2本の映画を見ました。

 

こんな風に家で引き籠っていると、誰とも口をきかずにテレビばかりを見ていると思うと思います。

 

だけどこの日は、SNS以外にも家にいながらも、お電話とかメールなどで7人の方と交流がありました。

 

ところが、この日のキィワードは「入院」だったのかと、驚いてしまうようなことが起きたのでした。

 

ちょうど友だちに、翌日に行く映画の打合せをしようと電話を掛けたら、掛かった途端に「ぶーぶーぶー」とスマホが煩くなりました。見ると姑からで、なんと同時と言うバッドタイミング。

まあ、それはどうでも良かったのですが、義母は9日(今日ですね。)から入院で10日に膝の手術をするのです。

 

掛け直すと、ご用を仰せつかりました。手術の先生のお礼のお金をピン札に変えて来て欲しいと言うもの。

 

今時、お礼なんかするのかと思いましたが、反論はしません。

彼女は彼女の常識の世界に生きているのですから。

 

今入院すると1か月ほど会えなくなるので、その前に会いたいなと思っていて、電話をしなくてはと思っていたのでちょうど良かったです。

 

 

また、その後、スマホに電話がかかってきました。

 

誰かなぁ~と思って名前を見て、ちょっと驚き、喜んで出ました。

と言うのも、メールを送っても返信がなかった友人からだったからです。

(別にけんかしてないよ~^^)

 

なんと入院中でした。

 

良くなってきたので、お電話をくれたのです。状況が分かってホッとしました。

 

 

そして夕方、なんと来週お邪魔する事になっていたピアノの先生から、「今日、退院しました。」とのご連絡。

 

 

別にそこに何か意味があるとは思いませんが、吃驚するでしょう。

 

皆、大変な時を乗り越えた後のご連絡でしたので、私自身が暗くなることはなかったのでしたが、連絡をくださる前の何日かは本当に大変な時間を過ごされたと思います。

 

(姑はこれからですが、整形の方なので、気持ちは少し軽いです。)

 

その「入院」と言うキィワードが印象的だったので、その話を映画を一緒した人に語ると、

 

「じゃあ、健康なのは私だけね。」

「あなただって怪しいわ。なんかあるんじゃない?」

「実は花粉症が例年よりひどくて、もらった薬が効かないの。毎日クタクタ。」

 

なるほど~。

 

「散歩に行こう。」とメールくれたお友達は、お医者様から散歩を義務付けられている人だし、電話した姉は圧迫骨折から、あちらこちらが痛くて自由に歩けない・・・・・・。

 

あれっ ?

おやっ  ?

 

6人じゃないの ?

この日に交流した人って。

 

つまり、この私は、とうとう数も数えられなくなりました・・・・・・(ノД`)・゜・。

 

 

あっ、そうそう。

 

ひとりのお茶時間です。

作っておいたリンゴジャムを入れての、アップルティーです。