解説します。
【関節の特徴】
主に上腕骨と肩甲骨で構成され、
上肢の粗大運動を作る関節です。
骨的には、
肩甲骨の関節窩という
ほぼ平面のへこみに、

上腕骨の上腕骨頭という
丸い部分が、こんな風に


くっついているだけなので、
可動範囲はとってもひろく、
骨的な構造だけでは、
とっても不安定なので
(というかそもそも骨的に接合されてない....)
筋肉や靭帯などの軟部組織で
しっかり補強されているのが特徴です。


見方を変えれば、
骨的には、不安定で、
非常に可動範囲が大きいため、
筋肉や靭帯にかかる負担も大きく、
障害も起きやすい関節と言えます。
それでは、
基本的な構造を踏まえた上で
肩関節の動きの方向を3Dでみてみましょう。
【運動の方向】
1:屈曲と伸展
屈曲:正常で180°が目安
伸展:正常で45°が目安
2:外転と内転
外転:180°が正常の目安
内転:45°が正常の目安
3:水平屈曲(水平内転)と水平伸展(水平外転)
水平屈曲:135°が正常の目安
水平内転:30°が正常の目安
4:外旋と内旋
外旋:60°が正常の目安
内旋:80°が正常の目安