1回目の月命日 | 母が肺がんになった!闘病記と看取り記録

母が肺がんになった!闘病記と看取り記録

60代の母は肺腺癌(はいせんがん)。仕事、育児をしながら看護をしているワーキングマザーの記録です。

月命日を先日迎えました。

もう1か月も足ってしまったのか。まだ1か月なのか。

 

まだ、母が長い旅行に行っている気がします。

ケータイのつながらない(?)南極あたりにいるのかな?

 

今となっては病院に通っていた日々がすでにずいぶん昔の事のようです。

 

病院は急行の停まらない駅からさらにバスで10分ほどのところにあります。

もう一生あの駅には降りたくない。

 

2年ほど前にまだ元気なころに最初の抗がん剤治療で入院していた母をお見舞いに行ったのがつい最近のことのよう。

 

あの時は少しやせてしまったけど、

「ぜんぜん副作用でないのよ」

とむしろ退屈そうにしていた母。

 

帰りはバス停まで送りってくれて。

 

それが歩けない状態で入院して最期裏口から出て行った母。

 

なんということなのでしょう。

 

もう一生会えないのかな?

さみしいよ。