昨年の8月初旬に介入が入りその後介入が再び入った10月末までドル円は76円から78円付近でのもみ合いが3ヵ月間続きました。
10月末の介入後の11月からはレンジが50銭程度上がったところで再びもみ合いが続き1月末で前回と同じ3ヵ月間になります。
前回は円高懸念が強い状況であったものの、今のドル円のセンチメントをみると円高懸念は後退し、寧ろ円安に振れ易い状況ともいえます。
昨年の東日本大震災によりドル円の売りが強まり、その後も円高が続いたもののそろそろその反動が出る時かもしれません。
リーマンショック前のレベルから下降トレンドを上に突き抜けるとレジスタンスは84円付近が意識されます。
このレベルは東日本大震災前のもみ合いレベルでもあります。
