ギリシャ問題は暫らく長引きそうですがFT紙の伝えたように大筋合意しているとの観測から市場の関心は別なところに移りそうです。
WSジャーナルによるとポルトガルが来年市場に復帰できないとの懸念があり第二次支援が必要との懸念が増している報道があったようですが、余り市場は反応が薄くなってきたようです。
そろそろFOMCへ市場の関心が移り始めるのではないでしょうか。
今日はEU材相理事会がありますが、その他にも特に注目される材料は見当たりません。
何もないというのは不安が後退した状態だけにユーロの年初の高値を試す展開が期待できそうです。