ドル円はじりじりと下値を探る展開が続いており、84円72銭まで下落。
このレベルはフィボナッチの38.2％戻しのレベル84円75銭に重なります。
問題は50％戻しにあたる84円40銭が重要なポイントとなりそうです。
当局は今もドル円の動きを追っているはずですから、この半値にあたるレベルを注目していると思われます。
このレベルを下回ると市場が更に売りを強めてくるとみていると考えられ、介入を入れるポイントとみます。
ユーロドルは8月6日に付けた高値1.3332に迫る1.3329まで先ほど上昇。
このレベルを抜ける事が出来なければダブルトップを形成します。
FOMCの声明文は東京の未明に発表されたもので、今日の欧米市場ではその戻しの動きになる事も予想されます。
そうなれば、ユーロドルは雲の下限である1.30ドル付近に再び引き寄せられ事も考えられます。