22日はドル円の転換日か | 岡安のFXブログ レグザム・フォレックス

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-~ 岡安式相場の読み方 ~

昨日のドル円はレンジの上限と下限両方を試しに行ったものの、結局どちらにも往って来いとなりました。
3月5日の米雇用統計が発表されてからのドル円は安値89円63銭から高値91円09銭のレンジ内での動きが続きました。
昨日は89円77銭から90円80銭までの動きで終値が90円35銭とほぼ真ん中でNYが引けました。NYの後場からはじりじりと高値の方向に向けて買いが強まる動きがみられます。
日本は3連休前ということからショートカバーの動きとも考えられます。
今日の東京では新たなポジションが持ちにくいことから昨日の高値を超えるのは難しそうですが、海外では試す展開もありとみています。

昨日のNY市場では公定歩合の話で一時買われたものの、結果的に何のアクションもなく失速。
しかし、このような話が出るという背景が重要で、市場はその方向に動き出していると見ることができます。
米国サイドが敢えてこのような噂を流して市場の反応を見たということはまずないと考えますが、火種があることは事実だと思います。
もし、実際に引上げが行われればレンジの上限を抜けることも十分考えられます。
一目の雲のねじれの時期と重なれば一気に上値を試す展開もあるかも知れません。

今日から来週月曜日のレンジ予想は92円10銭から90円と少し上値を高くして見ています。
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