「歴史にもしもはない」。よく言われることですが本当にこの言葉は正しいのでしょうか。もしもあの人が生きていたら、もしもあの事件が起きなかったら、もしも敗戦を早く受け入れていたら……
歴史を振り返って、異なる選択をした場合の現在がどう変わりえたのかを考えることは決して無意味ではないでしょう。しかし、どうも我々は歴史に学んでいないように感じられる昨今の状況です。
ふられたんだねー
パティ・スマイス(パティ・スミスにあらず)は、82年にNYのバンド「スキャンダル」のボーカリストとしてデビュー。バンド自体は短命でしたが、87年にソロデビュー。レコード会社を移籍してリリースされた92年のセカンドソロから、ドン・ヘンリーとのデュエット曲が全米2位の大ヒット、実はなかなか売れた方であります。
そして、何といっても興味深いのが、ダイアモンド・デイヴ脱退後のヴァン・ヘイレンのヴォーカル候補だった事です。当時はソロデビューアルバム制作中だったので断ったようですが、その後自分のアルバムが興行的に大ゴケし、サミー・ヘイガー加入後のヴァン・ヘイレンが爆発的に売れたことで、今でも後悔しているとのこと。
もし、彼女がヴァン・ヘイレンに加入していたら「5150」以降のアルバムはどうなっていたのでしょう。女性ボーカルのヴァン・ヘイレン、非常に興味深いですね。
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あのまま彼女が歌っていたら・・・