ギターが花形だった時代のロックでは、半音下げチューニングのバンドが結構存在しました。ジミ・ヘンドリックス、キッス、初期ヴァン・ヘイレン、ガンズアンドローゼス、スレイヤー、ストラトヴァリウス等HR/HM系が多いです。
ダウンチューニングの最大のメリットは、あたりまえですが低音が出せるということで、レギュラーチューニングでは出せなかった、よりヘヴィなサウンドが表現できるようになります。
その後、時代が進むと1音下げ、1音半、2音と「どこまで下げるの?」という状況もありましたが、それとは別に、加齢により声がでなくなり往年の曲のキーを下げて歌う人も多く現れました。
なんか病んでるよねー
Kornというと私の中ではダウン・チューニングの威力を初めて知ったバンドといえます。7弦ギターと5弦ベースで1音下げチューニングを主体にしたヘヴィーでアグレッシブなグルーヴ感を生み出しています。
フォロー・ザ・リーダーは 3 枚目のアルバムで、実は1st、2ndは購入していたりしたのですが、このアルバムから聴かなくなったバンドです。
このアルバムはバンドの最も商業的に成功したアルバムということなんですが、このような闇落ちしたヘンテコな音楽が全米No1になる日がくるとは、想像すらできませんでした。
ちなみにビートルズの名曲「イエスタデイ」はGで弾いていますが、1音下げなのでFで聞こえます。1960年代にダウン・チューニングとは、さすがポール・マッカートニー、なかなかやりますね。
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猫神バンドはレギュラーチューニングですよ!
Batch Presents Tribute Event THE DENSHOW “ HARDROCK DENSHOW Vol.43 ”
令和5年9月16日(土)
巣鴨 獅子王
出演時間は17:20~です。
ご来場の方は受付で猫神を観に来たと申し出てください。