真夏の暑い日、エアコンが無い教室であれば汗が噴出してきます。
授業中だろうが、テストだろうが、汗は出るものです。
ハンカチやハンドタオルにカンニングペーパーを仕込ませる方法を考えてみます。
名前
ハンカチをカンニングに活用
費用・・・・・・・3
用意時間・・ 3
ばれにくさ・・1
実用性・・・・・2
隠滅性・・・・・1 テスト中は窓を消せないだろう
指標については【初回】 を見てください。点数が高いほどよいです
条件
暗記物
用意
ハンカチを用意します。
ハンカチの選択は慎重に。
派手or変なガラor年齢不相応のものでないこと。これが絶対条件です。
カンニングペーパーを使うのであれば、白色のハンカチがいいでしょう。
目立つハンカチは、それだけで違和感があります。
特にテスト中にハンカチで汗を拭く動作でさえも、不審です。
そんな中で目立つハンカチを使用することは、より自分がカンニングしていることをカミングアウトしているようなものなのです。
小学生低学年が、大人の使うハンカチを持っていることも不自然ですし、逆に大人がアニメのキャラクターのガラのハンカチを持っていることも不自然です。
実際に用意されるときは、保険として、同じハンカチを二枚用意してもいいでしょう。一つはカンニング仕込みハンカチ。もう一つは何もないハンカチ。
テスト中に堂々と取り出し、汗を拭きながらカンニングをし、何か試験監督が怪しいと思いハンカチを取り出しなさいといわれたら、何も仕掛けが無いハンカチを差し出せばお咎めがないかもしれません。
方法
①ハンカチに糸で文字を書く（刺しゅうをする）
めくったときに、文字が見えるように、ハンカチそのものに文字を書きます。
刺しゅうで文字を書くのです。
白地のハンカチに、薄ピンクや灰色の糸で文字を書けば、分かりにくいかと思います。
②タグに文字を書き込む
もちろん文字を鉛筆やシャープペンで書き込むことはできませんので、毎度おなじみの、メンディングテープ（【第２２回】参照）で、文字を書き込んだシールをタグ部分に貼り付けます。
③ハンカチの中に、カンペを仕込む
カンペとハンカチの色は同一色にしましょう。
堂々と顔の汗を拭くふりをしながら、中に仕込んだ紙を読むという方法は意外に活用できそうです。
大胆なカンニングほどばれません。何度も練習が必要です。
拭く演技をしながらのカンニングですので、ハンカチからポロっとカンペが落ちないように、紙は両面テープで固定しましょう。
④机に書いた文字をハンカチで隠す
これは駄目です。バレます。手で隠しておく方がましです。
ハンカチをめくる挙動が不自然すぎます。
⑤生地と生地の間にカンペを隠す
ハンカチは、一枚の布きれで作られているものがほとんどですが、二枚の布を重ねて作られたハンカチであれば有効です。
図のように、赤い部分にある淵をはさみ等で切り、中がポケットとなるような空間を作ります。
その中にカンペを入れ、テスト中に取り出すのです。
⑥バーコードの中にカンニングペーパーを隠す
新品のハンカチは、バーコードが貼ってあります。そのバーコードシールをそのまま活用しちゃうのです。
シールの裏面（糊面）にカンペを貼るのもよし。
バーコードに小さな字で書き込むもよし。
刺しゅうした文字をバーコードで隠すもよし。
いくらでも応用できます。
⑦アップリケを貼り、その中にカンニングペーパーを隠す
アップリケの中、アップリケの裏側、アップリケそのもの・・・
色々な方法があるでしょうが、①～⑥と重複しますので割愛します。
いかがでしたか？
個人的には、ばれそうなものばかりな気がします。
ただし③の、大胆に汗を拭くやり方は、演技次第でばれにくいとは思います。
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