限界
もう、多分嫌になる。
あの子のやることなすことなんか嫌になる。
なんで機嫌悪いの?
なんであたしにだけ機嫌悪いの?
意見出ないから出してるのに。
腹立つんだよ?
そーゆー態度。
まわりを見れないところが嫌。
協調性をもってよ。
あの子のやることなすことなんか嫌になる。
なんで機嫌悪いの?
なんであたしにだけ機嫌悪いの?
意見出ないから出してるのに。
腹立つんだよ?
そーゆー態度。
まわりを見れないところが嫌。
協調性をもってよ。
日没間近
最近日が沈むのを学校の屋上から眺めるのが日課になってきてる。
日没直前の空って赤いような、オレンジのような、紫のような、青のような、灰色のようないっぱい色があるようにみえるでしょ?
この世にこんなに色が溢れてるんだって思えてね、すごい綺麗なの。
人に『綺麗』っていう感情があってよかった。
1日のサイクルを感じるためだけに日が沈むなんて寂しすぎる。
夕焼けが『綺麗』だなって思えて嬉しい。
夕焼けが『綺麗』って教えてくれたのはあの人だけど、
夕焼けだけはあの人のことを考えて胸が苦しくなったりなんかしないの。
嬉しいの。
今度は日の出 を見ようかなって思えるの。
桜
学校から帰るときにひのから連絡があって、帰りがてらお花見をした。
ねぇ、ひの。
あのときの桜と、今見る桜、何か変わった?
あたしはね、変わってしまったと思うよ。
少なくともあのときはもっともっと静かだった。
町並みが変わっても、
人が変わっても、
そこにあるのは同じ桜なのにね。
あたしたちが変わったのかな?
ねぇ、どうしたらいいの?
「嘘」は痛いんだよ。
自分に嘘はつきたくないよ。
でも、溺れたくないよ。