2023年12月22日より運行を開始した東北新幹線「Magical Dream Shinkansen」が、2024年3月15日（金）をもって定期列車での運行が終了となることが、JR東日本の公式ホームページよりアナウンスがありました。
下記、リンクよりスクリーンショットにて引用
https://www.jreast.co.jp/magicaldreamshinkansen/
JR東日本では、2024年3月16日（土）にダイヤ改正を実施し、「Magical Dream Shinkansen」でも使用されたE2系車両の運用が大幅に減少します。これは、ダイヤ改正で山形新幹線にE8系という新型車両がデビューすることになり、東京～福島間で併結するやまびこ号がE2系からE5系に変更されることで、E2系の活躍の場が縮小されるためとなります。
このため、3/15をもって「Magical Dream Shinkansen」は定期列車への充当は取り止め、団体・臨時列車としての運行を最後に、引退となるものと思われます。本記事投稿時点で計画されている旅行ツアーでは、3/28に新潟から東京に向かう列車が最後となっていました。
もともとE2系車両は東北新幹線内での最高速度向上を目的に引退が示唆されており、山形新幹線の新型E8系も、最高速度を引き上げる目的で導入されています。今回のダイヤ改正で完全引退というわけではありませんが、そう長くはないということは確かです。
（参考）
E1系：上越新幹線で運行されていた２階建てMAX 12両編成（引退済み）
E2系：東北新幹線やまびこ・なすの号の一部に充当
E3系：山形新幹線で活躍中だが、E8系導入に伴い順次撤退予定（秋田新幹線からは引退済み）
E4系：東北新幹線・上越新幹線で活躍した２階建てMAX 8両編成（引退済み）
E5系：東北新幹線はやぶさ・やまびこ号で現役活躍中
E6系：秋田新幹線で現役活躍中
E7系：北陸新幹線・上越新幹線で現役活躍中（3/16～北陸新幹線・敦賀まで運行範囲拡大）
E8系：山形新幹線で2024/3/16にデビューする新型車両（順次E3系を置き換え）
E926形：検測用新幹線、通称East-i（JR東日本新幹線全線＆その直通先全線が走行可能）
ディズニーを取り上げるブログですので、それなりのネタも↓
JR仙台駅改札外コンコースにて、東京ディズニーリゾート40周年のグランドフィナーレと東京ディズニーシー・ファンタジースプリングス開業に向けた広告が3/1（金）より掲示されています。掲示内容と広告の契約事情からすれば3/31（日）まで掲示されていると思われます。
（参考：仙台駅フラッグ&柱巻シート）
https://www.livit.jregroup.ne.jp/serviceinfo/assets/pdf/transit-advertising/station.pdf
JR東日本のキュンパスでお得に東北方面に行けたのと、たまたま掲示タイミングが重なったので撮影しました。あいにくの天気だったので、松島基地（矢本）へは行かなかったのですが、雲の影響による訓練内容の変更があったらしいので、また別の機会に行ければと思います。なかなか青空のコンディションを狙うのも難しいものです。
私は計画的に旅程を組んだので影響は無かったのですが、キュンパスの効果もあって平日でも連日東北新幹線（特に大宮～仙台）の指定席が満席となる事態が相次いでおり、立ち席利用でも列車に乗れないというケースが続出していました。もともと東北新幹線の列車本数がそれほど多くないというか、日中の最速はやぶさ・こまち号は１時間に１本しかありませんから、その１本に乗客が集中します。JR東日本としては空席を運ぶよりも満席の列車を動かしたいのでしょうけども、明らかに旅客需要が追い付いていないように感じました。お安いチケットで利用させてもらったまでなので、大きいことは言えませんが...。
駅構内や案内所にもディズニー関連の広告が掲示してあったので載せておきます↓
結局のところ、40周年のグランドフィナーレって何をやっていたんですかね...？（笑）
おまけ：人だかりが出来ていたので、便乗して撮影
