Believe! Sea of Dreams 2023年7月頃から演出変更か | The Wonderful World of Disney

 

「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス」においてしれっと演出変更が行われていたことが発覚しました。ショーのオープニングに登場する水上バイクが上の画像の通り、通常版では6台登場するのですが、昨年7月頃から3台に減っているようです。水上バイクは、オープニング、プリンセス、フィナーレの3シーンにそれぞれ6台ずつ登場するのですが、なぜかオープニングのみ3台しか登場していませんでした。

 

 

ショー全体で6台から3台に減っているのであれば、人件費削減が理由かと想像できますが、最初のオープニングだけ3台で登場して途中から6台体制に戻るというのが謎です。接触してしまったとかのアクシデントがあって3台に減らしているというのであれば理解できますが、約半年ほど最初のシーンだけ3台という状況が続いている点はよく分かりません。たかが水上バイク3台かもしれませんが、ショー全体を通しても立派な内容変更に変わりありません。

 

なお、プリンセスのシーンに登場する水上バイクには、ラプンツェルをイメージしたランタンの装飾が施されます。

 

 

Twitter(現X)の情報によると、ショー開始前のリハーサルで水上バイクが転倒するという事態が起き、その影響を受けて公演開始(報道公開の2022年11月7日)から約1か月は、ランタンの数を減らして公演されていたようです。公演初日時点では少ない状態でスタートでしたので、途中から演出が戻ったことにより、多少アップグレードされたような感じでした。

 

アクシデントを踏まえての演出変更が1か月で元に戻ったことを踏まえると、半年以上演出が戻らないということはアクシデントを受けての内容変更ではなさそうです。この先戻るのかどうかも中の人のみぞ知る事実でしょう。

 

また、確認できている範囲では、レーザー光線を使用した演出が丸っとカットされているようで、主にプロメテウス火山に投影する内容も合わせてカットされているようです。そのため、現時点では公演初期の完全体での演出は実施されていないことになり、半年以上もの間、ず~~~っと演出カットされていたことになります。このことに気付く人が片手で数えられるレベルにまで下がっているあたり、ショーなんて見向きもされていない表れでもあります。ファンタジースプリングスが開業しても、この演出カットは続くものと思われます。まぁ、99.9%の入園客にはどうでも良いことですし、その演出があろうがなかろうが、知ったことではありませんからね。

 

 

個人的な話になりますが、昨年6月ホテル・ミラコスタに宿泊した際に、客室から鑑賞したのを最後に、ビリーヴの情報は把握すらしていなかったのですが、このことをツイート(ポスト)したところ、各所からご指摘を頂き判明しました。同じく疑問視している方は数名程見受けられましたが、言い換えれば約半年間ほとんどの人が気付かなかったということです。それくらい、水上ショーでの水上バイクの存在って脇役というか裏方の存在に見られているのかもしれません...。地上から観たら気付かないかもですが、ミラコスタや高台から見下ろしたらその違いは一目瞭然です。

 

「ビリーヴ!~シー・オブ・ドリームス」は、公演開始初期に平日だけ意図的にパイロ(花火)を装填しないという姑息なことをしているショーでしたので、公演休止期間中に内容変更するんだろうなとは薄々予想していたのですが、まさかこんなに長い期間内容を変更していたことにびっくりです。何のことを言っているのかまだ把握されていない方はリブログ元の記事を参照ください。

 

 

昨年栄えある賞を受賞したらしいのですが、そのショー紹介には「Six illuminated jet skis」と記載されており、6台の電飾つき水上バイクがあってこその演出ではないでしょうか。

 

 

 

どういう背景で3台減らしているのか、それなりの理由が分かれば納得できなくはないですが、単純に水上バイクの燃料費を浮かしたいとか、裏で装飾を変える人員を削減しているみたいな理由だったらブチギレ案件ですね。こういうことをするくらいなら、東京ディズニーシーで水上ショーやらなくて良いんじゃないですかね。次に出来る新エリアは海ではなく泉ですので。