クリスマス装飾のトイストーリーホテルをレポート | The Wonderful World of Disney

 

このブログ初の試み、東京ディズニーリゾート内のディズニーホテル紹介です。今回は、本記事投稿時点で1番新しいディズニーホテル「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」をレポートします。撮影した写真の都合上、一部2022年開業当初の画像を差し込んでおり、感染症対策やホテル館内の様子が現状と異なる部分があるため、あくまでも参考程度に捉えて頂ければ幸いです。なお、ホテル館内の内装写真を多く掲載しているので、これから宿泊を予定されている方はこちらの記事は読まれない方が当日の楽しみが倍増するかと思います。

 

 

「東京ディズニーリゾート・トイ・ストーリーホテル」は2022年4月5日、東京ディズニーリゾートのディズニーホテルとして5番目にオープンし、今年で1周年を迎えました。東京ディズニーリゾート(舞浜エリア)内では唯一宿泊者しか立ち入ることができず、ホテルの入り口で宿泊確認(予約代表者の名前)またはカードキーの提示が求められます。館内にレストランやショップも併設されていますが、宿泊利用者以外が予約・利用することはできず、館内の雰囲気を味わうこともできません。

 

※当日宿泊の場合、館内に入って荷物を預けることができるのは朝の6:00~となっています。リゾートラインの始発は6:36着(6:37発)のため、1番列車に乗っても大丈夫です。最近は夜行バスの普及もあり、この時間よりも前に到着するケースも多くあるようで、そのような予定を組まれる方は注意が必要です。なお、深夜・早朝の時間帯は駐車場・スリンキードッグパークまでのエリアには立ち入ることができますが、ホテル館内(フロントのある建物)に入ることはできません。また、チェックアウトの際も荷物を引き取れるのは24:00までになっています。

 

 

クリスマスの時期ということもあり、ウッディとバズを模したオーナメントが飾られていました。

 

 

駐車場で視界が遮られるのですが、ルクソーボールの横を進むとホテル建物が見えてきます。

 

※ちなみにルクソーボールの右側に従業員通用口があり、リゾートラインを使って出勤・退勤するキャストが出入りしていました。

 

 

●スリンキードッグパーク

 

 

ディズニーリゾートラインから徒歩でホテルに向かった際に最初に立ち入るエリアです。上から覗いた方が良く見えるのですが、このエリアはボードゲームのようになっていて、そこにバズ・ライトイヤーやジェシーといったコマが置いてあるイメージです。周りに人がいれば、その人たちがまるでボードゲームで遊んでいるようにも見えます。

 

 

駐車場を利用しなくても、立ち入ることは問題なく、ホテル側からは入出庫する車に気をつけさえすればOKとのことでした。それを踏まえた上で撮影していることを書き残しておきます。

 

 

スリンキードッグが大きく描かれた屋根の下にホテル建物の入り口があります。エアポートリムジンバスはこの屋根の下に止まり、一部定期発着する便が設定されています。また、タクシーは常駐していないのですが、ホテルのキャストに頼めば配車してもらえます。(迎車扱いで追加料金がかかるとのことです)

 

 

館内に入ると、左手奥にチェックインカウンター(チェックイン手続き・宿泊費清算他)、右側にゲストサービス(荷物の預かり他)があります。

 

 

オープン初年は、クリスマス前の2週間のみ実施されたクリスマス装飾ですが、今年はパークのクリスマスイベントに合わせて設置されており、館外に設置された装飾と合わせて2年目の登場です。余談になりますが、今年クリスマスツリーが設置されていたという情報はSNSを通じてもほぼ確認できず、東京ディズニーリゾートのハードリピーターが一度や二度の宿泊を終えていることもあってか、ここまで情報が自然と流れないのも珍しいなぁと感じた次第です。

 

 

通常期の内装はこんな感じ↓

 

 

 

まさに、おもちゃを組み合わせて作られたことが分かります。

 

 

●ギフト・プラネット

 

 

ロビー左手に位置するショップ「ギフト・プラネット」です。トイストーリーホテルのオリジナルグッズをはじめ、東京ディズニーリゾート内で取り扱っているトイストーリーのグッズを主に販売しています。開業当初に比べるとオリジナルグッズは減っていてトイストーリーに関係のないミッキーマウス等のグッズやイベントに関連したグッズの取り扱いもありました。

 

 

●トイフレンズ・スクエア

 

 

ホテル建物の内側に位置している「トイフレンズ・スクエア」です。ホテルロビー正面に見えるリトルグリーンメンたちがいる場所にある階段で1つ上の階(3階)に上がるとたどり着けます。なお、3階フロアの通路からも入ることができるので、階段を利用するのが難しい方はエレベーターを使って行くことが可能です。遊具が置いてあるわけでもなく、巨大なフォトロケーションって感じですかね。

 

こちらの施設は、朝の6:00から夜の24:00まで利用でき、それ以外の時間では照明が切られます。朝6:00にならないと、トイフレンズスクエア入口の自動扉が開かないようになっており、深夜24:00以降は館内側の自動ドアが開かなくなって入れなくなります。また、深夜・早朝時間帯はロビー内でのBGMも流れなくなり、24:00~5:59の間はおもちゃもお休みに入ります。

 

 

 

東京湾側からホテル外観をみると、全体的に「コ」の字型をしていて、その内側に「トイフレンズ・スクエア」があります。写真をみても分かるように、客室の窓は曇りガラスになっていないので、建物の外から客室の中(窓際部分)が見えてしまうのが構造上の欠点なのかなと思います。(他のディズニーホテルでも同じことが言えますけどね)

 

 

ホテルの1階部分は、従業員専用の区画となっていて資材搬入口を含む設備があり宿泊客は立ち入ることができません。2階はロビーおよびショップ・レストラン、客室は3階~11階にあります。上の写真でいう緑色の部分が1~2階で、横長の窓ガラスがあるのが後述するロッツォ・ガーデンカフェになっています。

 

 

●エレベーター

 

 

ロビーのある2階から客室のある11階までを結ぶエレベーターがロビーを挟んだ左右にそれぞれ3基ずつ設置されています。ロビーの左側(ギフトプラネット側)がバズライトイヤーの世界観でもある宇宙をテーマにした壁紙となっています。

 

 

 

広角レンズだからこそ撮れるエレベーター内ですが、扉部分にバズライトイヤーがいます。扉の向かいは鏡となっているのみで、特に装飾はありません。3階~11階のエレベーターフロアは共通したデザインとなっています。

 

 

ロビーの右側(ロッツォ・ガーデンカフェ側)は、ウッディの世界観でもある西部の街並みをテーマにした壁紙となっています。

 

 

 

 

 

フロアごとにバズまたはウッディの声で階数到着のアナウンスが流れます。前述したようにホテルの建物はコの字型をしていて、どちらのエレベーターを使ってもその階の客室には到達できるようになっています。宿泊する客室に近いエレベーターを利用すれば良いだけですが、テーマが違うので初めて宿泊される方は両方乗ってみるのも良いかもしれません。公式アプリでチェックイン・カードキーの手配をしている場合は、客室までの道のりを公式アプリ上で確認することができます。

 

 

●スタンダードルーム

 

 

続いて、客室の紹介です。今回は、スタンダードルームと呼ばれるスリンキードッグパーク側を向いた客室に宿泊しました。

 

トイストーリーホテルでは、外の見える景色によって客室区画が4種類に分かれています。

●スクエアビュー:トイフレンズスクエア(東京湾)側

●ベイビュー:東京湾側および一部ヒルトン東京ベイ側

●パーシャルビュー:スリンキードッグパーク側(ベイサイドステーション)かつ3階に位置

●スタンダード:スリンキードッグパーク側および一部ホテルオークラ東京ベイ側

 

 

3人部屋にはレギュラーベッドが2つ、窓側ベッドの下から横に引き出して使えるトランドルベッドが隠れています。そして、4人部屋にはテレビ下から縦に引き出して使えるプルダウンベッドが設置されています。3人部屋と4人部屋で多少レイアウトが違う程度で、客室のつくりはほぼ同じです。(写真は4人部屋)

 

 


おもちゃの持ち主「アンディ」の部屋を模した壁紙やミッキーマウス時計などのアイテムなど、映画「トイストーリー」シリーズでも描かれているアイテムがところせましと詰め込まれています。スマホなどデジタル時計が主流となった中で、あえてアナログ時計が全客室に設置されているこだわりっぷりです。ちなみに、今回は客室の準備が早くできたとのことで14:30の時間が撮影できていますが、客室に入れるのは通常15:00~となっています。

 

そして、気になる「スタンダード」から見える景色は...

 

 

こんな感じです。ファンタジースプリングスホテルが一望できます。

(立地が違うだけなので、パークが見える以外は見える景色に大きな差はないのかもしれません)

 

スリンキードッグパーク側の「スタンダード」は北側となり建物による影ができるため、日中日差しがあるときは写真映えしません。階層が高くなればなるほど見える景色が変わって東京都江戸川区や千葉県浦安市の街並みが見えます。

 

 

東京ディズニーリゾート・オフィシャルホテルに囲まれている立地の都合上、客室によっては視界が遮られてしまいますが、今回宿泊した客室は左側には東京スカイツリー、右側には打ち上げ花火が見える絶好の客室でした。最も中央に位置する客室は3人部屋となっており、4人部屋として最も中央に近い客室でこの位置になります。

 

 

パークと違って音楽は流れませんが、スリンキードッグパークや立体駐車場の上から花火を観られる方が多い傾向にあります。スリンキードッグパークだけ花火の音楽流してくれたら良いんですけどね。

 

 

11階の客室でしたので、新浦安の街並みを背景にした東京ディズニーランドや来年オープン予定の東京ディズニーシー・ファンタジースプリングスの一角も見ることができました。なお、視界の大半がファンタジースプリングスホテルによって遮られますので、園内を覗くことはできませんが、キャッスルプロジェクションが開催されたら打ち上がるパイロ(花火)は見えますね。

 

 

 

 

 

●スクエアビュー

 

 

参考までにスクエアビューから見える景色を載せておきます。こちらに関しては窓ガラスの関係で下を撮ると反射してしまうため、階数が低い方がきれいにトイフレンズスクエアを撮影できるかと思います。こちらの向きのデメリットとしては、階層が低いとトイフレンズスクエアから、対面に客室がある場合はその周辺の客室から部屋の中が見えてしまいますので、カーテンを開けっぱなしに注意が必要です。

 

 

●ショップ・トゥギャザー

 

 

ロッツォ・ガーデンカフェの手前に位置するコンビニエンスストア風のショップ「ショップ・トゥギャザー」です。入口はハートが描かれた水色の扉で、営業中は人が写るので写真は外観までに。ギフトプラネットよりも営業時間が長く、朝6時から夜24時まで営業しています。通常のコンビニエンスストアと比較すると1~2割程、ディズニー税ならぬ手数料がプラスされています。ペットボトルのソフトドリンクを始め、おにぎりやお弁当といった軽食類、滞在に必要な日用品までを取り扱っています。少しでも節約したいという方は、舞浜駅のNewDaysやイクスピアリ内の成城石井・Tomod's等であらかじめ購入して持ち込むと良いでしょう。

 

 

●ロッツォ・ガーデンカフェ

 

 

トイストーリーホテル内にあるブッフェ形式のレストラン「ロッツォ・ガーデンカフェ」です。完全予約制のレストランで、宿泊に合わせて予約を入れておかないと利用はできません。一応当日枠というのもあるにはあるのですが、日によっては満席で設定がないこともあります。特に時間制限がないので、ゆっくり食事できるのもこのレストランの良いところです。

 

11/1~1/8までの期間になりますが、ディナー料金は大人1人5500円で開業以来の最高値に設定されています。後程、その値段設定が妥当であることが分かります。

 

 

営業時間を示すプレートですが、わずかにイチゴの香りがする仕掛けがあります。ロッツォがイチゴの香りがするぬいぐるみなので、それに引っかけているようです。かなり近づかないと香りが分かりません。

 

支払いは前払い式で、券売機で食券を買うスタイルです。

 

 

ここは大学の食堂か?とツッコミたくなる部分ですが、現金かクレジットカードによる精算になります。会計用のキャストを配置しない前提で作られていることがよく分かります。入口に立っているキャストに予約確認を行い、購入した食券を渡す流れになっています。

 

 

 

レストラン内は入って右手奥にドリンクバーが、左手側にブッフェ台とドリンクバーが設置されています。席は自由席なので、好きなテーブルで食事できます。

 

 

 

今回はホリデーシーズンということで、通常よりも豪華なラインナップになっていました。なんでお値段が上がっているかというと

 

その1「白身魚の葱生姜蒸し」

 

 

白身魚と春雨を絡めたものに、葱(ねぎ)・醤油・パクチーがかかっています。パクチーはありかなしかで取り分けされていました。正直春雨が要らない気がしましたが、白身魚とマッチしていて非常に美味しかったです。

 

 

その2「ローストビーフ」

 

 

歯ごたえやわらかいローストビーフが2~3枚スライスされています。ソースは、トリュフソースとおろしポン酢の2種類でした。おろしポン酢は少し酸味のある味付け、トリュフソースがまろやかで香り漂う味付けでした。

 

 

その3「ビーフシチュー」

 

 

1口サイズのビーフが2つ乗っています。マッシュポテトと野菜が盛り合わせられており、お好みでバケット(パン)と一緒に召し上がると良いそうです。適度な量で盛り付けられているのが分かっているなぁという感じでした。

 

 

ロッツォ・ガーデンレストランでは、中央ローストビーフの位置がオーダーごとに取り分けてくれるライブキッチンとなっているのですが、今期はその両隣でもライブキッチンが展開されていたため、人件費&材料費の兼ね合いからお値段が一段階上がっていたようです。これだけでも十分元が取れると感じるくらい良かったです。

 

 

クリスマスのメニューとしては、定番のケーキ「ブッシュドノエル」に見立てたチョコレートロールケーキがありました。めちゃくちゃ甘いので1切れで十分でした...。

 

 

 

 

ディナーの名物?ともいうべきリトルグリーンメンの顔をイメージした「ほうれんそうパン」ですかね。色がほうれんそうなだけで、味はほぼしません。柔らかいパンなので、小さいお子様でも食べられます。

 

 

チョコレートのペンが置いてあって、自由に目や口を描いて食べられます。

 

食事代には、ドリンクバーも含まれており、ソフトドリンク・コーヒーマシン・緑茶や紅茶といった温かい飲み物まで飲み放題となっています。別料金を支払えばビールやワインといったお酒、オリジナルドリンクも注文することができます。ちなみに紅茶のブランドは、「Ronnefeldt(ロンネフェルト)」のティーベロップが置かれており、ブッフェスタイルのレストランで取り扱われているのは非常に珍しいようです。

 

 

「白身魚の葱生姜蒸し」と「ローストビーフ」を往復するだけでも十分元が取れるような味付けでして、レストランだけ利用できるなら通いたいレベルでした。ちなみに、ベースとなる料理は毎日同じですが、連泊利用の方向けに毎日何品か内容を変えているとのことでした。なお、ロッツォ・ガーデンカフェは客室の宿泊者全員を裁ける程のキャパシティは無く、満室に近い時期には予約が取れないこともしばしばあります。(開業当初は、全席指定となっていました)

 

食器類は利用者のセルフで指定場所まで返す必要があるのですが、このレストランではお手伝いという扱いで、お礼にロッツォのミニシールをプレゼントしてくれます。大人子供関係なく、また食器の数も問われないので、一度に多く料理を取るというよりは小さいお皿を使って何度も料理を取りに行くと良いかもしれませんね。(普通に大きいお皿に料理を山盛りに取ると温かい料理が冷めるだけなので、温かい料理だけ小皿で取った方がおいしく召し上がれるよね!という個人的な感想です)

 

 

続いて、朝食。同行者の都合で朝一に入れていないので、料理の状態が中途半端なものがあることはご容赦を。

 

 

朝6:30から営業していてパークへ行く前に寄るか、朝一にパークで1時間くらい遊んでから行くかという時間帯でしょうか。そのため、パーク開園時間の前後は比較的空いている傾向にあります。ボリュームがありますので、人によってはお昼ご飯を割愛できそうです。

 

 

 

メニューとしてはスクランブルエッグやソーセージなどの洋食から、お味噌汁やひじきなどの白米にあう和食のメニューまで幅広いレパートリーがあります。ライブキッチンは、中央1箇所だけでイチゴの刻印がされた焼き立てのパンケーキが提供されます。

 

 

 

お絵描きできるパンがストロベリーロールという貯金箱の「ハム」をモチーフにしたパンに変わります。何かのシルエットに見えなくはない見た目ですが、ほんのりイチゴが香るやわらかいパンです。同じイチゴをベースとしたロッツォのパンは、夕食でも朝食でも提供されていました。夕食では気付かなかったのですが、「1st ANNIVERSARY」のロゴ入りパンがありました。

 

 

そして、朝食時間帯は決まった時間(確認できたのは8:159:15)で焼き立てパンの提供があり、こちらも食べ放題となっています。専用のワゴンでレストランの2か所を周って配布する形で、キャストの呼び込みが行われます。今期は、ホリデーシーズンにちなんでか、サクサクのクロワッサン生地に大量のシナモンシュガーがまぶされた甘い「シュガードーナッツ」の提供でした。

 

 

これまで確認できたもので、過去にはサクサクのクロワッサンの提供がありました。今期はパンのコーナーに常設で置かれていたため、焼き立てパンとしての提供はありませんでした。トースターの用意がないので、利用者自身で温めることはできません。

 

 

これら焼き立てパンの提供は、情報がないのでいつから始まったのかは分かっていませんが、トイストーリーホテル開業当初にはなかったサービスです。朝食を予約される際はこの時間帯に合わせて行かれることをおすすめします。ゆっくり食べれば1時間は普通に過ぎますけどね。ドリンクバーの内容は、夕食と同じです。

 

 

●その他

 

 

2023年の10月後半あたりから、トイストーリーホテルのキャストが手にするようになったミニフラッグです。キャスト専用のため、もらうことはできないのですが、写真撮影用に貸してくれます。旗の部分はきちんとした布製なのですが、棒の部分がストローのようなプラスチック製で、簡易的に作られていました。おもちゃの世界にやってきてくれたお客様をお友達として迎え入れようという発想から生まれたようで、「You've Got a Freind in Me」(君はともだち)と刻まれているのもそのためだとか。大きさが分かるような撮り方をしなかったので、分かりづらいのですが、スマホ2台分くらいのサイズ感です。何かの特典でプレゼントしてくれたら、また泊まりたい!ってなるんですけどね。

 

 

●最後に

 

 

一度でもトイストーリーホテルに宿泊された方はこの記事に掲載している写真に違和感を感じられるかと思いますが、あえて人を入れずに撮影した写真を厳選してみました。言うまでもないですが、通常営業時に人を入れずに撮影することはまず不可能です。トイストーリーホテルに限らず、東京ディズニーリゾートの関連施設では常に誰かがいる状況のため、人をいれずに撮影できるのは非常に難しいということは言うまでもありません。

 

ロッツォ・ガーデンカフェに関しては、夕食時に1番に並んで入って撮影していますが、それ以外の写真に関しては早朝時間帯に撮影しています。今や加工でどうにもなる時代ですが、個人的には人をいれたくはない&加工するのが面倒という理由です。どこかのブログと違って周りの人を無理矢理追い出したり、取材とかで貸し切っているわけでもなく、あくまでも人がいない限られたタイミングを狙って撮っているだけです。そもそもこんなブログを書いている時点で、私に取材の権利が回ってくるはずがありません(笑)

 

最近では、夜行バスが普及したこともあり、早朝や深夜時間帯でも人がはけないケースがあります。今回も早朝5時台に撮影を試みましたが、既にロビーには出発待ちで堂々とおにぎりを頬張る外国人がいたり、早朝到着の宿泊者が何組か外で待機していた状況でした。そのため、クリスマス装飾があったロビーは写真として切り取りざるを得なかったのが唯一心残りでした。これもその時のタイミング次第です...。

 

来年開業が予定されているファンタジースプリングスホテルにもいずれ宿泊はしてみたい思いはありますが、通常営業していてかつ規模の大きいホテルで人をいれずに撮影するのはかなり厳しいのかなと思います。是非、プレス関係者をはじめ、取材の機会が得られる方は無加工でかつ広角レンズで撮影された写真を掲載して新施設を紹介して頂きたいです。人を入れずに簡単に撮れる特権と高額な機材をお持ちなわけですから、それなりの写真は期待したいところです。私は何一つ権利のない一般人ですので。それに、人を入れずに撮るというのは実質貸切でないと無理ですし、撮れても一番乗りでダッシュしてやっと1枚撮れるか撮れないかというレベルかと思います。開業すればどこが撮れる撮れないが分かりますから、もしタイミングが狙えれば記事化するかもしれません。

 

直近で東京ディズニーランドホテルに宿泊予定があるので、この記事のアクセス数やいいね数を鑑みて、記事化するか検討します。1つでも何か参考になった要素があれば、SNS等でシェア頂けると嬉しいです。