Moteurs... Action ! Stunt Show Spectacular
ウォルトディズニースタジオがオープンして以来続くこのパーク名物のスタントショーに今回も潜入しました。連れが行く気ないムードだったので個人行動の取れた1回だけ観賞することができました。以前は、ウォルトディズニーワールドのディズニーハリウッドスタジオでも英語版という形で公演されていましたが、再開発の一環でクローズしてしまったため、このショーを楽しめるのはここだけです。WDW版はウォルトディズニー生誕100周年を記念して寄贈されたショープログラムでした。現在残っているのはカリフォルニアからエプコットに寄贈されたアトラクション「Soarin'」だけです。
カーズ3公開を記念してか、入口にはマックウィーンのフォトロケーションが飾られていました。ショースケジュールが記載されている「PROGRAMME」によると、「Lightning McQueen Pit Stop」というグリーティングの一環で展示しているらしいです...。
今季は、11:15、14:15、16:00の3回公演でした。待機列はショーの約1時間前からボチボチできはじめ、30分前には建物の中に移動となります。
毎日のようにタイヤ交換などのメンテナンスが行われている場所ですね。
割と最前列に近い場所から会場への移動となったため、これまでで最も良い場所を確保することができました。こちらのショーも優先入場があるため、絶好のポジションを取るのはほぼ不可能ですが、このショーは4~5段後ろに下がった位置から観賞するのがベストなので、個人的にはベスポジでした。
ここからがいつもと違う展開でした。ショー開始5分くらい前に突然前方のスクリーンで映像が流れ始めました。
カーズ3の監督でもある「ジョン・ラセター」氏です。どうやらカーズ3の予告編というか宣伝のようです。私自身、サンタフェ宿泊やこのショーで何かがあると予想していたので、渡航前に映画はチェック済みでした。個人的にはPixarがあぁいう展開に持ってきてしまうのかぁとがっかりしちゃったんですけどね...。
映画のダイジェストシーンがかなり流れたので、あえて全部は写さなかったのですが、映画を見た人からするとかなりのネタバレ要素があるのでは?と思った部分です。
気になる方は映画館へどうぞ。個人的にはDVDレンタルや地上波放送で十分間に合うレベルかなぁと思いますけどね(笑)
映像が終わると、ショーを盛り上げるバイクメンによるソロパフォーマンスです。
左から順にカメラマン、ディレクター、スタントコーディネーター、監督です。ショーの展開はほとんどフランス語のため、何を言っているかは不明です。ショーの流れは通常通りカースタントへと続きます。
カースタントのシーンの解説が行われた後、監督に選ばれた1人のゲストが呼ばれます。
まぁ、目の前でインタビューされてましたけどね(笑)
前回の流れだと、マックウィーンが登場したのですが、ショー冒頭にカーズ3の予告・宣伝を行ったためか、そのシーンがすべてカットされていました。入口のフォトロケーションはそういう意味だったみたいです。
火だるまのシーンはいつ見てもヒヤヒヤします...。命かけてますからね。
選ばれたゲストがリモコンカーで遊ぶお約束は相変わらず。
自分がリモコンで操作した車がいきなり急発進したらそりゃびっくりしますよね。
最後はどかーんと爆発してフィニッシュです。間近だったので熱かったというのは写真からも伝わってきますよね(笑)
ショー自体はいつも通り35分で終了しました。何か物足りない気がしましたが、個人的にはこのショーを観てやっとパリに来たなって感じです(笑)
過去にやっていたアクションシーンがなくなってワンパターン化してしまったのには理由があるのかなぁとふと疑問に感じます。カーズ3のブームが去ったら、またカーズの要素を入れた展開になることを期待しています。