Mickey and the Magician
昨年の7月からスタートしたウォルトディズニースタジオのレギュラーショー「ミッキーとマジシャン」。マジシャンに憧れるミッキーが様々なディズニーアニメーションの世界を旅し、一人前のマジシャンへと成長する過程がショーの大雑把な流れです。ディズニーランドのマジカルマップや香港ディズニーランドのワンダラスブックのショー構成に似ています。
場所は、オープン当時から続いていた「ANIMAGIQUE」と同じ場所で、シアター名は前世のショー名の名残があります。1日5回~6回公演されており、ショー開始1時間前から人が集まりだします。こちらのシアターでも車イス等の優先入場が行われるため、一般客が通されるのはその後になります。
ショーが始まると、1人のマジシャンが登場します。そして、この人に続いて見習マジシャンの登場です。
ディズニーランドリゾート・パリ初のトーキングミッキーが登場します。表情豊かなミッキーに加え、聞きなれないフランス語を話すため、どことなく幼さを感じる一面があります。実際に動いている姿を見ると可愛いなぁと思うところがありますが、静止画で改めて見直すとイマイチですね...。
このショーではミッキーがフランス語、それ以外の出演者は英語(一部フランス語)でのトークが入ります。なので言葉のキャッチボールが掴みにくいのでその辺の解説はスルーします。
一つ目の魔法は、
「シンデレラ」の世界のようです。
一緒に魔法をかけると、シンデレラが登場。
最後は馬車に乗って帰っていきます。
再び部屋に戻り、部屋を掃除していると...
ルミエールが登場。ということは、
晩餐会です。ステージの背景がスクリーンになっていて、ちょっとずつ映像が変化していきました。
晩餐会の後は、アニメ版「美女と野獣」より「Beauty and the Beast」のフランス語が歌われる中、ベルと野獣のダンスシーン。
続いては人間ラフィキの登場。名曲「Circle of Life」の始まりです。このパートはラフィキによる生歌。
客席にも動物たちが出てきます。
ミッキーが手にしたのは魔法のランプ。
ランプの精ジーニーさん登場!
ジーニーによる「Friend Like Me」の生歌に合わせて、本物?のマジックショーが始まります。
最後は、雪だるまのオラフ。
エルサも登場し、「Let it Go」の生歌披露です。
魔法の早着替え!?
魔法を上手く扱えなくて落ち込むミッキーにマジシャンから魔法のステッキを渡され、最後は本物のマジシャンへと成長し、フィナーレへ。
全体k的にフランス語のテイストが多く出ているので、一部分かりにくい部分はありますが、むにっとしたトーキングヘッド独特の声と思いこめば可愛くみえてくるのかなぁって感じです。まぁ、ANIMAGIQUEに比べるとこちらのほうが良かった印象です。
ちなみに、こちらのショーではトーキングしないミッキーが登場する場合があります。
ディズニーっぽくいうとシステム不具合ってやつですね。3回(3日)観たところ、2回はこのトーキングしないヘッドでの登場でした。このショーの目玉とも言われているトーキングヘッドをメインにまとめたかったので、あえてトーキングしないヘッドはダイジェストでまとめました。
<参考>
シアターから歩いて数分の位置にあるグリーティングスポットでは、トーキングしないミッキーとグリーティングできます。
ディズニーランド・パリのミートミッキーに比べると比較的少ない待ち時間で会うことができます。