Disneyland Paris 25th Anniversary
7月某日、朝からインした際に誰もいない風景を撮ることができましたので、25周年の風景を交えてお伝えします。ディズニーランド・パリおよびウォルトディズニースタジオは10時開園ですが、前者に限り、ディズニー直営ホテル宿泊者と年間パスポート（Infinity・Magic Plus）所持者は8時に入園することができます。
ディズニーランド・パリに隣接するMARNE LA VALLÉE CHESSY駅は、パリ市内とつながっているRER A線の終点であり、国鉄TGVも発着するターミナル駅です。リゾートの中とはいえ、この場所だけが治安が悪く、ホームレスや悪質な商人が観光客を狙ってきます。シカトすれば問題ありません。
上の写真のセキュリティーゲートをくぐると、２つのパークへの通路にでるほか、ショッピング・レストランが連なる「Disney Village」につながっています。セキュリティーゲートでは、X線検査装置と金属探知機があるため、ポケット内のスマホも引っかかる対象となります。
セキュリティーゲートを抜けて左手がDisney Village、正面がWalt Disney Studios、右手がDisneyland Parisです。
セキュリティーゲートを抜けて見える大きな円形がディズニーランド・リゾート・パリの中心部になっており、ここを中心に海外にあるディズニーパークの方角と距離が刻まれています。
上海ディズニーランドはまだ刻まれていませんでした。
今季はウォルトディズニースタジオがアーリー対象ではなく、セキュリティーゲートは開園時間の約30分前にオープンしていました。ディズニー直営ホテルのシャトルバスであれば時間前に到着しますが、Magic Circusなどのパートナーホテルに関しては始発がアーリー開園から15分経ってから到着します。
パークまでの通路には、25周年のバナーが飾られていました。
ディズニーランドパリへ行く通路の途中には門があり、この門が8時ちょうどにオープンします。オープンすると同時にゲートに向かう人たちがダッシュしていきます(笑)
この門の中に入れるのは、ディズニーランドホテルに宿泊しているゲストであり、ゲートの最前列で待機しているのもその方々です。とはいえ、ゲートはすべて１～２組が埋まっているくらいでした。
ディズニーランドホテルの真下にキャストが立っており、ディズニー直営ホテル宿泊の際のもらえる通行証（宿泊証明）か年パスの提示が必要です。年パスを購入する場合は、ホテルに向かって一番右手の通路を通った一番奥にあるチケットブースへ進むと買うことができます。窓口が空いているかは分かりませんが...。
ゲートの赤く光る部分がRFIDとなっていて、チケットのQRコードをかざすとゲートが開く仕掛けになっていました。前回訪れたときとの大きな変更点です。
通常開園後は、一番左側の出口ゲートの一つが年パス所持者（一部除く）専用のエントランスになっています。原則誰もいないので、優雅に通過できるのも年パス特典ならでは。
開園と同時にダッシュしている人たちは、アーリー開園後から実施しているキャラクターグリーティングに向かう人たちです。この時点でアトラクションに向かう人はほとんどいないです。ファンタジーランドとディスカバリーランドの一部アトラクションのみが対象です。
アーリー入園も10分を過ぎるとかなりの列ができます。現地の方々はキャラクターグリーティングがお好きなのでその分人気があるようです。
グーフィーとプルートは午前中だけ、午後はデイジーに変わります。それ以外のキャラクターは原則開園から夕方まで実施しています。
ゆっくりと城前に進めば、誰もいない風景を撮ることができます。
エントランス寄りの左側のブロックにティンカーベル、右側にミッキーとミニー。
城寄りの左側のブロックにグーフィーとプルート、右側にドナルドとデイジーがいました。
パーク内は特定のアトラクションのみ、フォトロケーションが設置されていました。
続いて、ウォルトディズニースタジオ。
入ってすぐのStudio1に25周年のバナーが飾られています。パーク内でもアトラクションやショーのテーマになっているキャラクターが描かれています。
Studio1の建物を抜けると、お馴染みのパートナー像が姿を表します。ここから右手のToon Studioでは、25周年のかわいらしいバナーが飾られていました。
入口のバナーと重複するキャラクターの除くとちょうど25匹が揃っていることになりますね。ウォルトディズニースタジオでは、25周年に向けてスタートした「Mickey and the Magician」というショー始まったくらいで、特にアトラクションのオープンやリニューアルはありません。こちらのショーは別途記事にまとめます。