Disney CRYSTAL MAGIC

ラッピングトレイン特集～東急東横線

2016年11月から12月25日まで運行予定のラッピングトレインをまとめました。東急東横線は渋谷～横浜間を結ぶ路線で、横浜～元町中華街がみなとみらい線に、渋谷から先は東京メトロ副都心線を通じて東武東上線と西武池袋線まで乗り入れしています。

ディズニーのラッピング列車は5176Fという編成で、８両編成です。急行または各停で運行されます。

該当編成の当日の運行情報は、下記リンクを参照ください。

http://loo-ool.com/rail/e233.cgi?guid=ON&a=MF

※「編成別」タブより「5000」の「76F」と書かれた欄の「詳細」を選択します。

車内広告は、東急田園都市線と共通で、オリジナルの広告が提示されています。

車体のラッピングは、１テーマ２両で、１両が車体中央に大きく掲示されたラッピング、もう１両は６枚のポスターが掲示されています。列車に乗って左側と右側で掲示されているラッピングやポスターが異なります。

【Disney MICKEY MOUSE】

編成を見て一番左側に位置するテーマがディズニーを代表するキャラクター「MICKEY MOUSE」のラッピングです。車体のポスターはミッキーとミニーだけが描かれています。

【Disney PRINCESS】

女子の憧れディズニープリンセスより、ベル・オーロラ・白雪姫・シンデレラ・アリエルのラッピング、車体ポスターは白雪姫・シンデレラ・ベル・ラプンツェルが掲示されています。

【Disney ALICE In WONDERLAND】

ディズニー映画「不思議の国のアリス」のラッピングです。ディズニーの長編アニメーション映画として初めて製作されるかもしれなかった作品でした。結果的に白雪姫が１作目となりましたが。最近ではジョニーデップ主演の実写映画も記憶に新しいところです。

車体ポスターは、アリス・チェシャ猫・ホワイトラビットが描かれています。

【Winnie the Pooh】

ラスト４つ目は、大人気キャラクターのくまのプーさんとピグレットが描かれています。

車体広告は、プーさん・ピグレット・イーヨーが掲示されています。

ラッピングトレインに該当された編成は、東急線でも特殊な車両を組み込んでいることでも知られています。

それが編成の中間に位置する「5576」という車両です。この車両だけ、外観が異なっており、鉄道車両として初の「sustina（サスティナ）」という次世代ステンレス車両として製造されています。JR山手線に導入された新型車両もこの「sustina」をベースに作られています。

上の写真のように片面がアリスの車体ポスター、反対側がディズニープリンセスのラッピングとなっています。

おすすめ撮影ポイント

８両編成ということもあり、通勤特急と特急には充当されず、急行または各停のどちらかの種別にしか充当されません。列車の運行パターンをみても大半が「各停」の運用のため、東横線内で遭遇できるチャンスが多いです。もちろん日によっては、乗り入れ先の西武池袋線の終着駅まで行くこともあります。これが10両編成だと、さらに撮影できるチャンスが減ってしまうため、逆にありがたかったです...。

「各停」は自由が丘と菊名で、優等列車（急行・通勤特急・特急）の待ち合わせを行います。車体ポスターだけであれば、この２駅の停車時間内で撮影できます。渋谷・代官山・中目黒・学芸大学・田園調布・新丸子・武蔵小杉・元住吉・大倉山・菊名（横浜方面のみ）・横浜はこのイベント期間ですでにホームドアが設置されているため、車体ポスターですら撮影しにくい状況になっています。

車体ラッピングを撮影する場合は、菊名の渋谷方面ホームが唯一ホーム柵・ホームドアが設置されていません。それ以外の駅はホーム柵が設置されているため、撮影の妨げになります。後は対向ホームから撮影するしかありません。

車内のポスター撮影

東横線は常に乗車率が高いため、周りの乗客の目を気にしないで撮影できるチャンスが少ないです。どの車両でも良ければ、渋谷と菊名の折り返し列車を狙うのよいかと思います。特に菊名折り返し（始発）の場合、渋谷寄りの車両は階段がない関係で乗ってくる乗客が少ないため、おすすめです。ちなみに、どの車両に乗ってもポスターの掲示順に変わりはありません。