Disneyland Resort Paris - 53 (FRONTIERLAND) | The Wonderful World of Disney

 

FRONTIERLAND

セントラルプラザより左手に進むと見えてくるエリア、フロンティアランドです。西部開拓時代をテーマにしたエリアで、「サンダーメサ」という架空の街が舞台となっています。東京ディズニーランドでいうウエスタンランドに相当します。

 

エリアの中央にはビックサンダーマウンテンが見えるのですが...

 

 

こちらは大規模改修工事に伴い、クローズしていました。25周年に向けて準備を進めているようです。個人的には、カリフォルニア・ディズニーランドと同様、レールの取り替えや第3のチェーンリフトにおけるダイナマイトの演出が加わるのではと予想しています。

 

 

 

Phantom Manor

 

ホーンテッドマンションのパリ版、ファントムマナーです。ある花嫁「メラニー」に関する独自の展開が待っています。詳しく知りたい方は前回の特集 をご覧ください。

 

建物の入り口に入る直前に後ろを振り返るとウエスタンランドの景色が広がります...


 

といっても今は大規模改修工事中なので、水の抜かれた姿が。水深は2mないですね。もともと水の中にレールがあったことは知っていましたが、現実に目の当たりすると何か失うものがありますね(笑)

 

建物に入るとホーンテッドマンションと同じような部屋に通されます。

外の光が入ってくるので明るいですが、扉が閉まると薄暗くなります。

 

ここから先は、壁画が伸びる部屋へと通されるのですが、ここでハプニングがありました。我々が通された後、キャストの誘導で一旦外に出されました。原因はこの部屋に仕掛けられたシステム不具合とのこと。ファントムマナーはここで運営中止となり、この部屋にいた人にだけ特別な券が手渡されました。

 

 

 

 

ディズニーランド・パリでは、アトラクションが何らかの形で運営見合わせになった場合、アトラクションの中もしくは乗り物に乗った人に限り、このような優先券が配布されるようです。Q-ライン(スタンバイ列)に並んでいる人には配布されていませんでした。これまでパリに何度か足を運んでいますが、この券をもらったのは初めてです。

 

ファントムマナーはファストパスに対応していないため、車いすなどのゲスト向けに用意された入口から入ってくれとのことでした。並んだ人すべてに渡せないのも、対応できる人数が限られているからなのかもしれません。

 

で、この日は12/31で、予定がいっぱい入っていましたので、結果的に行けたのは夜21時でした。

 

夜は不気味さが増します。2015年最後に乗ったアトラクションがこのファントムマナーです(笑)

 

タイミングが良かったのか、誰もいない待ち合い室へ!

 

 

中央に写っている女性が花嫁のメラニーです。そしてこの絵のしたにある左右の扉が、壁画が伸びる部屋へとつながっています。天井が伸びているのか、床が下がっているのか?

 

 

 

ここファントムマナーは、床が下がっています。建物の写真を見ていただくとはっきり分かりますが、入口は丘の上に建っています。朝方のシステム不具合はこのエレベーターにあったようです。語りはフランス語なので何を言っているのかは理解できず。

 

 

部屋が下の階につくと、奥へと続く通路があります。

 

通路の先には、花嫁のメラニーの肖像画が。

 

 

通路を右手に進むと、ドゥームバギー(黒い乗り物)の乗り場です。

 

 

 

 

 


ホーンテッドマンションでもおなじみ舞踏会のシーンまでは、同じような展開ですが、ここから先はオリジナルです。

 

花嫁姿だったメラニーは、徐々に白骨化していきます。

謎の亡霊ファントムによって、屋敷を訪れたゲストたちを死の世界へと引きずりこもうとします。

 

 

 

呪われた西部の街の中を進み、現実世界へと戻ってこれます。


 

出口には花嫁姿のメラニーが、現実世界に戻ろうとするゲストに声をかけています。フランス語なので何言っているか分かりませんけど...。
 

 

Jack's Cemetery

(from Tim Burton's The Nightmare Before Christmas)

 

「Thunder Mesa Riverboat Landing」は、大規模改修工事に伴い、クローズしていました。その場所の一角を使用したキャラクターグリーティングが行われていました。場所は、ファントムマナーの近くです。ナイトメアビフォアクリスマスよりサンタジャックです。

 

 

喋りますし、自由です(笑)

 

 

Meet 'n' Greet with Merida

 

映画「Brave(メリダのおそろしの森)」より主人公のメリダに会えるグリーティングスポットです。

 

 

映画にもあるように、乗馬と弓が得意な王女様です。2012年にピクサーが製作した映画で、ピクサーで初めて女性を主人公にしたことでも知られています。また、日本語版の吹き替えでは元AKB48の大島優子さんが担当しています。

 

 

ADVENTURELAND

 

 

続いて「冒険」がテーマのアドベンチャーランドです。セントラルプラザから11時の方向に進んだ先にあり、入口は映画「アラジン」に出てくるような街並みが広がります。

 

 

 

 

Indiana Jones and the Temple of Peril

 

 

 

 

アドベンチャーランドの最も奥地に位置する「インディアナジョーンズと危難の魔宮」です。TDSの「レイジングスピリッツ」と同じです。


 

2両編成のホッパーカーで、途中1回転します。回転後はレイジングスピリッツよりもスピードを出して暴走します。身長制限が1.40mとディズニーランド・パリの中で最も厳しく設定されています。頭を後ろにつけても横揺れが激しいため、乗り終わった後にフラフラしますね(笑)

 

 

アドベンチャーランドには、アトラクションの一部として、桟橋や海賊船など冒険心にあふれた子供には嬉しい仕掛けがいくつかあります。


 

 

この写真の桟橋は、以前「世界の果てまでイッテQ」で写りました。番組は、セントラルプラザで登山の格好をし、ここアドベンチャーランドの桟橋を通って、ビックサンダーマウンテンへと向かっています。この桟橋を進んでもビックサンダーマウンテンとは逆方向ですし、行き止まりです(笑)

 

 

 

映画「ピーターパン」に登場する海賊船とドクロ岩もあります。地面が濡れている場合は安全上クローズになってしまいます。滞在期間中、海賊船に立ち入ることができたのは2日間だけです。

 

 

Pirates of the Caribbean

 

 

東京ディズニーランドでもおなじみ「カリブの海賊」です。各国のディズニーランドにあるカリブの海賊に比べて、Q-ラインがやたら長く、構成が若干異なります。

 

 

出発すると左手に「Blue Lagoon Restaurant」が見えてきます。


 

パーク内でもトップ3に入る値段の高さです。

 

その後船は暗闇を進み、1回大きく上り、2回に分けて落下します。

 

 

 

 

このドクロさんは、降り場手前にあります。そして、パリの「カリブの海賊」だけライドフォトがあります。

 

 

撮影されるタイミングは2回目の落下です。

 

 

これだけ人数が多く写ると、買う人少ないだろうなぁ...(-_-)