Fantasmic!
ディズニーランドの夜と言ったら「Fantasmic!」。2014年12月より、鑑賞エリア化され、鑑賞エリアから観るには専用の「ファストパス」が必要となります。ステージに向かって中央が「Dining Package Area」、左が「BLUE」、右が「YELLOW」です。ファストパスとはいえ、アトラクションとは別に発券できます。
今回は「YELLOW」のファストパスを入手しました。
前回が「BLUE」だったので、また違った視点から鑑賞できます。
大半のエリアが座り見になるため、最前列だと柵が邪魔します。
鑑賞エリアからの撮影には少しテクニックが求められます。
柵の間にレンズを通せば、なんとかなるのですが、これだと目の前を通過する船(バージ)の撮影ができません。かといって、後ろの方から観ると人の頭が邪魔したり、スマホでの撮影によって液晶画面が写りこむ可能性もあるため、ビデオ・カメラ撮影のどちらを選択しても撮影が難しいのが現状です。もちろん、ショーの内容を理解しているかいないかも重要なポイントになってきます。
今回は、YELLOWエリア、最前列のやや中央より場所取りに成功しました。
席からの風景はご覧の通り(↑上の写真)
あぐらをかいて前かがみなりつつ、レンズを柵の間にレンズを入れて撮影してみました。
よくよく考えたらミッキーの手って、結構危ないよね?(笑)
映画「ピーターパン」に登場する海賊船「COLOMBIA」号を使った迫力あるシーンも、本場のファンタズミックならでは。
TDSだと、ミッキーと魔法の鏡のシーンですが、Disneylandでは映画「白雪姫」のワンシーンがそのまま再現されています。魔法の鏡は、ステージ前の噴水を使うため、鏡の上部がはっきり映らないのが残念なところ。でも、迫力はあります。このYELLOWエリアからでしか撮れないワンシーンであることは確かです。
女王から魔女への変身。
このリアルさが悪役シーンを盛り上げてくれます。
マレフィセントも登場し、ドラゴンへと変身していきます。
こちらも見どころの一つ。
蒸気船ウィーリーに見立てたマークトゥエイン号が登場。
キャラクター総出演のこのシーンは、鳥肌ものです。
マークトゥエインを操縦していた蒸気船ウィーリーのミッキーは、魔法使いの弟子となって中央のステージに移動します。
これも魔法の力?(笑)
最後は元の姿に戻って...
ディズニーの原点が詰まった、20年以上続くショーだけに、いつ観ても感動させてくれるショーです。再び観れたことに感謝です。
ファンタズミックは、原則金・土・日曜日に2回公演、夏休みや年末のシーズンは1日3回公演を行います。60周年期間はほぼ毎日公演されているとの情報です。ファンタズミックを観てから花火やWorld of Colorを観ることはできず、運営側が混雑を避けるために意図的に時間を設定しています。ファンタズミックだけならまだしも、夜のエンターテーメントを複数観たいと思うと、プランニングが難しくなります。
ショースケジュールはTDRと同じく1カ月前には発表されるので、公式ホームページで確認した上でプランする必要があります。
<参考>
①音源
②動画(FPエリアではありませんが、YELLOWと同じ角度からの映像)