Adventureland
アドベンチャーランドは文字通り「冒険」がテーマのエリアです。
ディズニーランド開園当時からあるエリアでもあり、アドベンチャーランドの代表格「ジャングルクルーズ」があります。また、大人気アトラクション「インディアナジョーンズアドベンチャー」があるため、常に人通りの激しいエリアです。
Enchanted Tiki Room presented by Dole
鳥と花が歌い踊る「魅惑のチキルーム」。
ウォルト・ディズニーが製作に携わったアトラクションの一つで、オーディオアニマトロニクスの技術が使われています。
パークミュージック・BGMでもおなじみ「The Tiki,Tiki, Room」は今も名曲の一つとして知られていますよね。
Jingle Cruise
この時期だけのジングルクルーズ。ジャングルの中がクリスマスの装飾で飾られた文字通りジングルクルーズ。TDLのワイルドライフ・エクスペディションを体験済みなので少し物足りなさを感じます。
初代ジャングルクルーズは、ウォルト・ディズニーが手掛けたアトラクションであり、ディズニーランドオープン時からオープンしています。
後述するインディアナジョーンズアドベンチャーのオープンに伴い、航路が大幅に変更になった他、動物のオーディオアニマトロニクスの改修など何回かのリニューアルが実施されています。
Tarzan's Treehouse
ターザンツリーハウスは、TDLのスイスファミリーツリーハウスのターザンバージョン。映画にも登場する木の上のツリーハウスの中に入って遊べるようになっています。
Indiana Jones Adventure Temple of the Forbidden Eye
東京ディズニーシーのイメージが強いインディはここディズニーランドのアドベンチャーランドが元祖です。ジャングルクルーズの敷地をすり抜けるように奥地に建物が存在するため、Qーラインが長いです。
建物の外観はバックステージからしか確認することができませんが、映画に登場するインドの古代神殿がモデルになっています。
ディズニーランド鉄道からその様子をわずかながら確認できます。
TDSとコースが似ているものの、背景が大きくことなります。
ツアーの主催者は「サラ」という男性です。
インディジョーンズが遺跡で発掘作業をしている中、守り神「マーラ」を探すツアーを開催します。
このマーラの目は見てはいけないといわれていますが、ツアーに参加したゲストはその姿をみてしまいます。そして、マーラの怒りから逃れるようにジープは遺跡の中に迷い込んでいきます。
近年、このアトラクションはリニューアルが施され、なんとプロジェクションマッピング技術が導入されました。このことを知らないで乗ったので、私自身衝撃的でした。10年前の記憶もあったのですが、桁違いの感動でした。
リニューアルでは、プロジェクションマッピング技術の導入、スモークと投影を使ったクモの巣の演出が見られました。またクリーム色だけのジープでしたが、緑色のジープも加わっていました。
入ってすぐ右に曲がると3つ部屋が存在します。
10年前はこの部屋のドアが左右に動き、ライド毎に入る部屋(ドア)が違っていました。もちろん演出なのでコースは1つだけです。
リニューアルに伴い、ドアは固定されたため、3つあるドアのうち真ん中の部屋にだけ入ります。
ファストパス・シングルライダー対象アトラクションで、朝から夜までパーク内で最も混雑します。また、オープンが古いアトラクションというこもあり、乗り場までの道が一本しかありません。
そのため、シングルライダーでも乗り場に到達するまで15分以上待たされます。シングルライダーは上の写真のようなチケットをもらい、出口から降り口付近の合流点まで進みます。そこからスタンバイ列と合流し、再びシングルライダーの列へと分かれます。分かっていないでシングルライダーを利用すると確実に迷います。
TDSでも同じですが、このアトラクションに乗った際、コースが平坦のわりに揺れが激しいことに疑問を感じませんか?普通に乗ったら、乗り心地のいいただのジープです。
ライド(乗り物)は、座席部分とタイヤのある車体部分がそれぞれ別々に動いています。車体の上に座席部分のプレートが乗っかっているイメージです。その間にジャッキのような支えがあり、カーブのときには大げさに曲がったり、でこぼこ道を通るようにカクカクいったり、急ブレーキをかけたときに前のめりになるよう細かくコンピュータ制御されています。
この技術は、後にアニマルキングダムの「DINOSAUR」に応用されています。遺跡内では複数のジープがすれ違わないように動いているため、この仕組みを確認することは難しいですが、この技術を知ってから乗ってみると、ディズニーの奥深さを知ることができるでしょう。