本年も宜しくお願い致します

ついに2010年に入りました!
お正月は、実家の大阪に帰って久々にコタツで温まりました。
あと、愛猫の黒猫キラ
にも会ってきました。かわいかった (*´ェ`*)
さて、仕事も始まったということで
いよいよ今回で一連の法則シリーズも終わりになります。
楽しみに待って下さっている皆様、お待たせしました。
前回は、ストーカー被害にあっている女性のケースを例に、波長の法則、鏡の法則、因果の法則、牽引の法則を当てはめていきました。
ここまでで解ったことは、どうやらA子さんと父の相互の想念が、ストーカー青年を引き寄せてしまっているらしい、ということです。
そして、前回の牽引の法則の当てはめにおいて
「二つ目のポイントに、解決の糸口がある」とお伝えました。
その二つ目のポイントとは、自分の潜在意識(無意識)がどのように感じていたのかを気づくこと、もしくは、蓋をして見ないようにしてきたマイナスの感情と向き合うこと、です。
ここで、原因を解消する時に登場するのが、
「絆の法則」です。
【絆の法則】
絆の法則とは、牽引の法則の核となる法則で、父母・前世・親族の3つの絆を基本に偶然のように見えても全ての出会いには意味があるという法則です。
絆の法則では、よい「絆」もあれば、よくない「絆」もあるといい、よくない「絆」はよい「絆」になるように調整することが望ましいといいます。
ご自分の恋人、両親、愛する子供や、兄弟姉妹、親戚、そして友達や会社の同僚、部下、上司、はたまた近所のおばさんにいたるまで、全て意味のある絆で結ばれています。
同じ場所と時間に居合わせなければ、袖を摺り合わせることすらできないだろう、ということです。
昔の人はこのご縁という必然を
「袖すりあうも他生(たしょう)の縁」
と表現しました。
今世で顔も認識しない、たった一度、道ですれ違った人同士でも、前世からのご縁の法則が働いているのですよ、ということです。
この地球上において、50億もの人たちが生きている中、私達が実際に会話するのは一生で何人いるでしょうか?
こう考えるとただ一度の会話にも、すごいご縁が働いていることがわかります。
さて、話が少しそれたので本道に戻ります。
先ほど、絆の法則には、よい「絆」もあれば、よくない「絆」もあり、よくない「絆」はよい「絆」になるように調整することが望ましいと述べました。
今回の事例では、A子さんと父親との関係を修復することでよい絆を結び直し、ストーカー青年とのよくない絆を解消することです。
では、以下に絆を調整する具体的方法を見ていきましょう。
【絆の調整のステップ】
1.負の感情を出し切る
今回のケースでは、A子さんが父に持つ「捨てられた」という負の感情を、全て紙に書き出します。
心深くにある抑圧された負の感情を出すことは、よきものを引き寄せることにブレーキをかける無意識のクリアリング(清掃)になります。
誰にも見せないので、遠慮せず思う存分、書き出すことが重要です。
人は、悪い感情を表に出すことに対してブレーキをかけるので、この作業を行う時にはよい人であろうとする心のブレーキを外す必要があります。
このステップを適当に流してしまうと、心にしこりが残ったままなので、次のステップの効果が半減してしまいます。
自分の嫌な部分を見つめる作業なので、苦痛が伴うかもしれません。
または、日ごろ押さえつけていた感情の解放が、こんなにも気持ちいいことだったのかと思われる方も多いと思います。
負の感情を出し切った後、書き上げた内容や量を見て驚くかもしれませんね。
いずれにせよ、この1stステップはとても重要ですが、勇気と覚悟が必要になります。
2.書き出した紙を燃やす
手で破いてもいいですし、シュレッダーにかけてもよいでしょう。
ここでのコツは、燃えていく紙とともに自分の負の感情も燃えてなくなっていく、とイメージすることです。
感情を味わい尽くした後は、手放すことが簡単になります。
このステップで、自分の心の中にあった毒素が全て昇華するので、許せない気持ちはあるものの、なんだか清々しい気分になるでしょう。
3.相手の立場で「なぜその行為をしたのか」を考える
最初のステップでは、自分の立場で書き出しました。
このステップでは、相手の立場に立って考えることになります。
目的は、相手の立場で考えることで、なぜあなたに対してそんな行為をしたのかに気づくことにあります。
例えば、あなたを攻撃した人の立場で考えましょう。攻撃という行動の裏には恐れという感情があります。他者への攻撃は自己攻撃の外への表現方法であるので、事前に心の奥では自分に非があることが分かっているものです。それを攻撃されるかもしれないという恐れを回避するための攻撃であることが多いのです。または、寂しいという気持ちが捻じ曲がった表現方法であったりもします。
ここまでいけば、相手が恐れや寂しさを感じていたということがわかります。そうすると、今まで憎んでいた相手の見方が変わってきます。
初めは抵抗感があったり想像力が必要になりますが、頑張ってトライしてみてください。
今回のケースでは、A子さんの父は止むに止めない事情があって、A子さんの家を出ていかなければならなかったのでしょう。
家を出た後、自分の娘のことを想っては会いたいと思ったはずです。七五三、小学校入学、中学校卒業、成人式などの節目で娘のことを思い出しては、一目会いたいと寂しく想っていたでしょう。その父の寂しさをわかってあげるのです。
4.相手への感謝できる点を見つける
前のステップで相手の立場になって考えることをしました。
すると、自分からの視点で考え、嫌ったり反発したりしていた相手の行動が、実は相手は相手で自分のことを考えてくれた上での行動だったのだ、ということに気づいたりします。
すると、このステップは簡単ですね。
特に相手が両親だったり、恋人、夫婦であれば、実は愛しているがゆえにとった行動だったのだ、ということがわかったりします。
相手の行動を理解できても、自分だったらこうするのにと不満があるかもしれませんが、一人一人個性があるので、不器用に思えるその行為もその人が自分を思っての行為だったのだという捉え方をしてみてください。
それが相手を受け入れるということにつながります。
今回のケースではどこが感謝できる点でしょうか?
・父について
A子さんは娘を捨てて出て行った薄情な父と思っていたけど、父はストーカー青年を引き寄せるくらい自分に会いたいのに会えない寂しい想いを抱えて死んでいったのだということに、気づきました。
一つ目は、父はA子さんを大きく愛してくれていたことです。
・ストーカー青年について
ストーカー行為は犯罪で行き過ぎると殺人にも発展する危険なものですが、その行為を引き寄せた裏には亡き父の想いがあったことにA子さんは思い至りました。
そこで、A子さんは、
「父の自分に対する寂しさや愛情を知らせんがために、ストーカー青年は現れたのだ」
と気づいたのです。
そうすると自然とそのストーカー青年に「知らせてくれてありがとう」という思いがわいたのでした。
もし青年が現れていなかったら一生、父の想いを知ることなく潜在的に父を恨んで、男性不信で過ごしたかもしれないのです。
二つ目は、ストーカー青年は父の想いを伝える使者であるということです。
5.感謝の思いを具体的に表に出す
前のステップで見つけた相手への感謝の点を紙に書き出してください。
そして、実際に以下の言葉
「私はあなたを愛します。あなたも私を愛します。
私はあなたに感謝します。あなたも私に感謝します。
私はあなたを赦します。あなたも私を赦します。」
といいながら書いた紙に火をつけて燃やします。
(赦す=許す、と考えてください。)
相手を想像しながら上記の言葉を口に出して伝えることは、新しい良き絆を結び直すのに効果絶大です。
だから、このステップを飛ばさないようにしてください。
以上が絆の調整方法です。
上記の図をご覧下さい。
絆の調整は、①悪い絆を切る、②良き絆を結ぶ、の二段階です。
①悪い絆を切る(青点線枠)では、父への捨てられた不信感、ストーカー青年への男性不信感(いずれも紫の矢印)を切りました。
②良き絆を結ぶ(緑点線枠)では、父からの愛情に気づきA子さんも父を愛し、ストーカー青年には父の想いを気づかせてくれたことに感謝することで双方に対して、良き絆を結びました。
このワークの三週間後、ストーカーだった青年の転勤が決まったそうです。
転勤になってからぱったりとストーカー行為はやみ、その後、A子さんは他のストーカー被害にもあわなくなったそうです。
では、変化を分析していきましょう。
絆の法則②図をご覧ください。
絆の調整によりA子さんから父、ストーカー青年への想いがプラス(ピンク色)に変わったことで、父からの想い、ストーカー青年の行動も変わっていきます。
父からの想い:
A子さんが父の想いを理解したことで、父の亡くなっても尚、残っていた寂しいという想念(残留思念)が昇華(ピンク点線矢印)します。
ストーカー青年の行動:
父の寂しい想いに感応できなくなったストーカー青年は、A子さんに引き寄せられなくなります(波長の法則)。
父の寂しい想いが昇華することで、鏡の法則によりストーカー行為が成り立たなくなるのです(青点線矢印)。
また、A子さんのストーカー青年に向けられた男性不信の想い(原因)も解消しているので、ストーカー行為(結果)も行わなくなるという因果の法則も働きます。
まさにA子さんに劇的な変化が訪れました。
ここで重要なことは、A子さんの想念(小豆色点線枠)しか変化していないということです。
いかに自分の持つ思考(想念)が大切かお分かりいただけるでしょうか?
思考(想念)は現実化(紺色点線枠)するのです。
牽引の法則では、あなたが世界に接するのと同じ方法で、世界もあなたに接する、といいます。
愛をもって世界を見れば、世界は愛で迎えてくれます。
憎しみをもって世界を見れば、同様に世界も憎しみで迎えるのです。
私は満たされていると感謝すれば、さらに感謝する出来事が用意され、
不平不満ばかりの心でいれば、不平不満を言いたくなるような出来事が用意されます。
自分の胸一つで幸せにもなれば、不幸にもなります。
【心のマネジメントの重要性】
今回のケースを通じて心のマネジメントがいかに大切か、お分かりできたかと思います。
心のマネジメントとは、健全な思考やよい想念を持ち続けることをいいます。
A子さんのようなケースは、特別なように考えてしまいますが大小・事象の差こそあれ、誰もが体験していることです。
よって、悪い事象を引き寄せる原因となる不健全な思考に陥らないための
継続した心のマネジメントが幸せな人生を歩むための秘訣
となります。
これが、今回法則シリーズを通して皆様にお伝えしたかった2つのうちの一つ目です。
【癒しの法則】
さて、今シリーズの最後の法則です。
図をご覧ください。
A子さんは、ストーカー被害という悪い出来事(①)があり、真剣に考えました(②)。
そして、カウンセリングを通して自分の中にある負の感情を出し切る心のデトックス(③)をしたことで、父とストーカー青年に感謝できる点を見つけ出し(④)、父の愛に気づきました(⑤)。そして、最終的にストーカー行為は解消されたのでした(⑥)。
この一連の流れが「癒しの法則」です。
ストーカー行為の解消は勿論、重要なのですが、父の想いに気づき、絆を結び直したことこそがA子さんの人生において、より重要な意味を持つといえるでしょう。
A子さんがストーカー青年に感謝できたことからもその重要性を表しているといえます。
ストーカー被害よりも父の愛に気づけたことの方がA子さんにとっては衝撃的なことだったのです。
ここにA子さんが教えてくれている学びがあります。
近視眼的に見ると一見悪い状況も、大局的に見ると、より重要な事象が改善する癒しの過程の第一段階である、ということです。
これが癒しの法則の真髄です。
ではなぜ、このような癒しの法則が用意されているのでしょうか?
私達一人一人は、生まれる前にその人生で何を学び、どのような方向で自分の才能を伸ばすのかというプログラムを自分で設定し、組み立てて生まれてきています。そして、その課題に適切な国、時代、家族構成を選ぶのです。
ですから、自分で立てた課題をクリアーしないと、何度も同じような状況が訪れ、回を追うごとにその状況から逃げにくくなり、ハードルは上がります。
どうせ取り組まねばならない課題なら、ハードルが低い初期に挑んだ方がいいです。
そして、自分で立てた課題なので、とても解決できそうにないように見える課題でも、必ず解決できる糸口が用意されています。
それをある人は、「人生は一冊の問題集」と表現しました。
言い換えると、悪い状況の中にあるということは、自分が課題を目の前にしている、ということです。
そして、それに真剣に取り組むと、次のステージに上がれる成長のチャンスだともいえます。
私達はどんな時に充実感、生きている喜びを感じますか?
できないことができるようになった時、
そうです、自分の成長を実感したときです。
もし、あなたが辛い状況にある時、もしくは辛い状況になった時、
「あ~、今が自分の成長する時だな。」
って、思ってください。
そう思った瞬間から違う世界が観えてくるはずです!
これが、今回法則シリーズを通して皆様にお伝えしたかった二つ目です。
これが、本当の前向きに生きる(ポジティブシンキング)ということだと思います。
私も辛い時があると癒しの法則を思い出して、自分を勇気づけます。
人生の中には辛い時期というものが必ず用意されてあります。
皆様もどうかめげず、負けないで、前向きに生きてみることにトライしてください。
(* ̄▽ ̄*)ノ トライします!
推薦図書
|
すべての「結果」は引き寄せられている―運命を決める「牽引の法則」
総合法令出版 2007-06 売り上げランキング : 116256 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
- 絆の法則 (「セレンディップハート・セレクション」シリーズ)/澤谷 鑛
- ¥1,575
- Amazon.co.jp
応援して下さる方は、クリックをお願いします。
いつもご覧下さり、ありがとうございます。


