皆様、お待たせしました!
今回からついに、
本『すべての「結果」は引き寄せられている―運命を決める「牽引の法則」』(澤谷 鑛 著)の内容の解説に入ります。
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今回の法則シリーズの目的は、多くの方が各法則について、知識を持って気づきを得ていただくこと。
その気づきを経験としての知恵に変換してもらうことです。
そして、もし可能なら、ご自分でワークを通して智慧(気づき、悟る境地)にまで昇華してもらった内容を周りの人達にも広げていただければありがたいと思っています。
では、この本の中で紹介されている具体的な事例を各法則に照らし合わせて紐解いていきましょう。
【ストーカーの被害で悩んでいる女性のケース】
ストーカーの被害で苦しんでいる女性が、カウンセラーである澤谷氏に相談しました。
その女性は会社の同僚にストーカー行為を受けていたそうです。
しかし、今回がはじめて被害にあったというわけではなく、見ず知らずの人からもストーカーされたこともあったといいます。
ここで澤谷氏は、彼女に質問をします。
「ご家族の中で、信じていたのに裏切られたようなことはありましたか?」
すると、彼女は質問内容に驚きながらも、両親は離婚して母子家庭で育ち、母親は父親の写真一枚も残さず、自分も恨んだり裏切られたという気持ちはないけれど、父親に捨てられた想いはあるかもしれない、と話しました。尚、彼女の父親はすでに他界しているそうです。
しかし、両親の話とストーカーとどんな関係があるのでしょうか?
一見、なんの関係もなさそうに思えますが、登場人物の想いを相関関係図に書き入れ、それぞれの法則に照らして合わせると、見えてくるものがありました。
【事実と解釈の世界】
図をご覧下さい。
※相談してきた主人公の女性をA子さんと表記しています。
・A子と父
紫色の矢印:A子さんから父への想い「捨てられた。男性は信じられない。」
青色の矢印:父からA子さんへの想い「今更、どの面下げて会えばいいのか。会いたいのに会えない寂しさ」
・A子とストーカー青年
紫色の矢印:A子さんからストーカー青年への想い「怖い。男性は信じられない。」
青色の矢印:ストーカー青年からA子さんへの想い「会いたいのに会えない、喋りたいのに喋れない寂しさ」
いかがでしょうか?
これまでの当ブログで各法則についてご覧になられてきた方なら、この図をご覧になられただけでいろんな法則が隠れていることに気がつかれたのではないかと思います。
では、一緒に参りましょう。
【波長の法則】
父からA子さんへの「今更、どの面下げて会えばいいのか。会いたいのに会えない寂しさ」という想いと、
ストーカー青年からA子さんへの「会いたいのに会えない、喋りたいのに喋れない寂しさ」という想いは、同じです。
ここに波長の法則が働いています。
A子さんのお父さんは、既に亡くなられていますが、生前に娘のA子さんを想った強い思念がまだ未浄化のまま残っているので、その思念にストーカー傾向のある青年が感応、共鳴した結果、青年はA子さんに対してストーカー行為をするようになりました。
【鏡の法則】
以下の図をご覧下さい。
A子さんと父との関係は、A子さんとストーカー青年との関係において、線対称になっています。
まるで鏡を置いたようですね。
ここに鏡の法則があります。
ここで重要なポイントは、ストーカー青年は、亡き父の想いを知らせて代弁してくれる使者であるということです。
鏡の法則と波長の法則を使えば、恐怖と気持ち悪さしか感じてこなかった相手に対して、「気づかなかった父の想いを知らせてくれて、ありがたい」というプラスの想いを持つことができます。
ここにマイナスの想念をプラスに変換する智慧があります。
【因果の法則】
A子さんが一番困っていること、それは「ストーカーの被害」です。
これが結果です。
では、この結果の原因はどこにあるのでしょうか。
そうです。
「A子さんと父、双方の想い」が原因です。
通常、人は目に見える結果を改善しようと試みます。
例えば、今受けているストーカー行為を青年に止めるよう伝えるなどの対処療法です。
しかし、これでは結果を変えるだけの効力しかないため、鏡に映った自分の髪の毛を必死に直すようなものです。
たとえ、ストーカー行為をやめさせたとしても、原因である父との関係が変わらないかぎり、何度も同じ結果であるストーカー被害を引き寄せる可能性が高いのです。
今回のケースは、7回前のブログ「因果の法則」 でも述べた通り、因と果が時間的に離れすぎており、かつ、因と果が異なる事象すぎるため、まさかストーカー被害の原因が父との関係であるとは思い至りません。
このケースと同様に何度も同じ事象を繰り返す、例えば、
・どの彼氏にも暴力をふるわれる
・何度も離婚する
・同じような病気を引き寄せる
という場合は、身近な人との関係、特にご両親との関係を深く掘り下げて内観すれば、思わぬ原因を発見することになるかもしれませんね。
【牽引の法則】
「牽引の法則」とは、望む、望まないに関わらず、自分の考えていることが現実に引き寄せられる法則であると、6回前のブログ「牽引の法則」
でお伝えしました。
この「自分の考えていること」を想念、または思考と表現します。
そして、この”想念”がストーカー被害という現実を引き寄せました。
牽引の法則を意図的に使うと、成功哲学の祖、ナポレオン・ヒルの言う「思考は現実化する」という表現になります。
しかし現実は、望まないのに引き寄せていることの方が多いように思います。
これは、「自分の考えていること」には顕在意識(意識的に使える意識)と潜在意識(無意識)の両方があり、
4回前のブログ「牽引の法則」活用前に知っておくべきこと1
で述べた通り、潜在意識(無意識)の方が圧倒的に力が強いので、心の奥底に封じ込めている思いである無意識が、意図して考えることのできる顕在意識の声を無視して、現実に大きな影響を及ぼすことになるからです。
なかなか気づかない無意識の方が、現実世界に大きな影響力を持つところがやっかいです。
ここでのポイントは、二つあります。
一つ目は、今回のケースのように自分に非がないように見えるストーカー被害も、実は自分が引き寄せているのだ、と受け止めること。
二つ目は、自分の潜在意識(無意識)がどのように感じていたのかに気づくこと、
もしくは、蓋をして見ないようにしてきたマイナスの感情と向き合うこと。
一つ目を実行すると、こんな問題を引き寄せた私はダメな人間だ、と自分を裁いてしまうかもしれませんが、自己憐憫をしても進展しないどころか、ダメな自分、悲劇の自分を演出する状況を引き寄せてしまうだけで、解決には向かいません。
ここでは、このように考えてください。
「そのような法則があって、法則に従って働いただけなのだ。それ以上でもそれ以下でもない。」
現状をただ、受け入れてみることに挑戦してみてください。
事実を解釈するところから人の苦悩が始まります。
解釈は、時に人を裁くからです。
だから解釈することなく、事実を事実のまま受けとめてみてください。
人は常に事実に対して意味を付ける(解釈をする)癖を持っているので、なかなかに難しいですね ( ̄― ̄;
二つ目のポイントに、解決の糸口があります。
しかし、今回は長くなりましたのでここまでです。
次回は、10回にも及ぶ問題解決法のクライマックスです。
すごいですよ。
実は今まで説明していない、
「絆の法則」や「癒しの法則」といった法則が出てきます。
書かなかったのは、出し惜しみではありません ( ̄∀ ̄)
具体例の中で説明した方が、皆様の理解が深まると思ったからです。
だから、次回は見逃さないようにしてください。
全ては次回のためにあるのですから。
乞うご期待 ☆☆☆
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