手差し伸べられない手 黙って見守ることしか出来ない 何を失おうと 私達には 私達の日常が手一杯で 悲しみの淵に立つ人を 黙って見守ることしか出来ない 一分でも 一秒でも その時が 来るべき時が 訪れる瞬間が 遅くなることを願って