目指せ!森林インストラクター。 -6ページ目

目指せ!森林インストラクター。

日本の山を元気にしたい!
そんな思いから、森の案内人「森林インストラクター」の資格を取りました。

自然は私達に、たくさんのメッセージを投げかけています。
その声は、あまりにも小さく儚いものです。

そんな「森の囁き」を、お伝えします。

カラスウリ


月下に艶めく
白い肌
闇も仄かに
香気立つ

夜の蝶への
玉梓
一夜限りの
淡き華






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久々に、真面目に更新します

色々と活動はしているものの、うまく時間を作らなければと思うこの頃。
どうにも少しくたびれ気味です f^_^;

今年は猛暑が続きます
夏なんだから…と言い聞かすものの、暑いものは暑い。

面白いもので、室内よりも外で活動している方が苦になりません。
野のものは野のままに。やっぱり自然が好きなんでしょうね。

そんなこんなで、8/3(土)のエコハイキングの報告です。

今回の高尾山は、日影キャンプ場からいろはの森を経て紅葉台へ。
山頂経由の下山路で、ゴミ拾いを行いました。

まずは日影BSから沢沿いのルートを散策。

ミツバウツギの実が見られます。三つ葉と付け髭のような実が目印です。

ミツバウツギ

綿ぼこりのような変な虫、アオバハゴロモの幼虫。

アオバハゴロモ

よく見るとセミに似てます。親戚筋です。

ミヤマサナエ(?)の勇士。やや離れた複眼が睨みを利かせます。

ミヤマサナエ

日影キャンプ場では、焼失したウッディ―ハウスの後に立派なトイレができていました。
往時の面影をしのばすのは、うまく残されたスギの大木の切り株。
見かけたらさすってあげてください。

そんなキャンプ場のふちに咲く、大輪の向日葵

オオガンクビソウ


ウソです。オオガンクビソウという植物です。雁首とは、キセルの頭の部分を指します。
ガンクビソウの大きい種類ですが、何か可愛げがないように感じます。


名前だけはアキノタムラソウ。夏の花です。

アキノタムラソウ


キキョウといい、なにか紫の花は過ぎ行く夏の哀愁を感じます。
ハグマの一族(?)も花の準備を始め、秋はそーっと近づいています。

まだまだ夏を満喫したい向きにはコチラ。レンゲショウマの涼やかな横顔。

レンゲショウマ

自生ではないものの、高尾でもひっそりと咲いています。

1号路も混雑は少なく、比例してゴミも少なめでした。
暑さからか、不安定な天候か、それとも海へお出かけか…
珍しく涼風吹き抜ける高尾に、アサギマダラも遊びます。

アサギヒマダラ

遠いので不鮮明になりすみません。中央付近の葉にぶらさがっています。

2か月ぶりの高尾でしたが、なにかホっとするものがあります。
やっぱり高尾山は、おもしろいなぁ ( ̄▽ ̄)






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羽化



暖かく暗い地面の下

木の根の乳にすがり
ゆったりと時は流れ

眠っているのか
起きているのかも知らず

ただただ
成熟の期を待つ

幾つかは食われ
キノコに付かれるものもあった

数回の脱皮と体の変化
第二の誕生が始まる

様子をうかがいながら
地上へと這い出る

爪を掛け
精一杯の背伸び

抜けいずる
生命の神秘

はたまた
現身(うつしみ)の夢

全身を駆け巡る体液
伸展する両翼







残された空蝉(うつせみ)
微睡みの記憶




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シラガタロウ

見た目にはわからないものがある
触れてみて気づくことがある

しなやかにして強靭な
生命のゆりかごを内に秘め

身に纏う白髪に
幼生の危うさを覆い隠す









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