ふかふかの落ち葉をかき分け
ひょっこりと顔を出したのはいつだい?
ずいぶん大きくなったね。
ちゃんと芽もついてるし、立派な葉も出てる。
まだまだ雪も降るし
誰かが食べに来るかもしれない
それでもぐんぐん大きくなって
りっぱな木になるんだよ
今はまだ小さくて
下の方で陰っているけど
大きな木々は傘になり
たくさんの落ち葉を送ってくれている
やがてみんな枯れていって
君の順番がやってくる
十分にお日様を浴びて
今度は君が森を育てる
風雨に耐えて木々と支えあい
葉を落として土を肥やす
根張りは大地をしっかりとつかみ
木の実は生き物を養う
そうしているうち
次の子どもたちが芽吹き始める
そろそろ交代のときだね
君は地面に横たわり
子どもたちのベッドになる
やがてふかふかの土へと還っていく
みんなそうして来たように
ひょっこりと顔を出したのはいつだい?
ずいぶん大きくなったね。
ちゃんと芽もついてるし、立派な葉も出てる。
まだまだ雪も降るし
誰かが食べに来るかもしれない
それでもぐんぐん大きくなって
りっぱな木になるんだよ
今はまだ小さくて
下の方で陰っているけど
大きな木々は傘になり
たくさんの落ち葉を送ってくれている
やがてみんな枯れていって
君の順番がやってくる
十分にお日様を浴びて
今度は君が森を育てる
風雨に耐えて木々と支えあい
葉を落として土を肥やす
根張りは大地をしっかりとつかみ
木の実は生き物を養う
そうしているうち
次の子どもたちが芽吹き始める
そろそろ交代のときだね
君は地面に横たわり
子どもたちのベッドになる
やがてふかふかの土へと還っていく
みんなそうして来たように
再びの雪に、厳戒態勢の関東。
たかが雪、されど雪。
騒ぎすぎの感も否めませんが、備えあればといったところでしょうか。
各機関で対応にあたってくださる方々、ありがとうございます。
そんな気配を微塵も感じさせなかった先週末、高尾山でGREEN CLEAN 作戦が行われました。
今回は稲荷山コース。
心配された前回の雪もすっかり溶け、季節外れの陽気の中気持ちの良いハイキングになりました。
道すがら、あちこちでテイカカズラの種子が見られました。
実のはぜた莢も見ることができ、散布の様子を観察することができました。
つる植物の話、枯れ木の話、そこに集まる生き物の話。
足元には、ヒノキやモミの実生。
つながりが見えてくると、大きな森の営みを感じられます。
ムササビの食痕も、よい観察材料。
夜行性で姿は見えなくても、人気者の気配を感じる事が出来ました。
小さな生き物も、魅せてくれます。
ウスタビガの繭。綺麗な緑色が、枯草の中に映えます。
陽気に誘われたか、気の早いタチツボスミレ・コタツナミソウが開花していました。
この雪でやられてしまわないか心配です。
マニアックなのは、カニクサ。
こうみえても、シダの仲間。
茎は地中にあり、見えている蔓状の部分も全て一枚の葉っぱなのだとか。
この季節にしては、いろいろ見ることができました。
節分前だからか、珍しく登山客が少なく、比例してゴミも少なめでした。
毎月第一土曜日開催。次回は3/2です。
http://www.forest-tokyo.org/Logs/2013/1302takao-green_clean.html
たかが雪、されど雪。
騒ぎすぎの感も否めませんが、備えあればといったところでしょうか。
各機関で対応にあたってくださる方々、ありがとうございます。
そんな気配を微塵も感じさせなかった先週末、高尾山でGREEN CLEAN 作戦が行われました。
今回は稲荷山コース。
心配された前回の雪もすっかり溶け、季節外れの陽気の中気持ちの良いハイキングになりました。
道すがら、あちこちでテイカカズラの種子が見られました。
実のはぜた莢も見ることができ、散布の様子を観察することができました。
つる植物の話、枯れ木の話、そこに集まる生き物の話。
足元には、ヒノキやモミの実生。
つながりが見えてくると、大きな森の営みを感じられます。
ムササビの食痕も、よい観察材料。
夜行性で姿は見えなくても、人気者の気配を感じる事が出来ました。
小さな生き物も、魅せてくれます。
ウスタビガの繭。綺麗な緑色が、枯草の中に映えます。
陽気に誘われたか、気の早いタチツボスミレ・コタツナミソウが開花していました。
この雪でやられてしまわないか心配です。
マニアックなのは、カニクサ。
こうみえても、シダの仲間。
茎は地中にあり、見えている蔓状の部分も全て一枚の葉っぱなのだとか。
この季節にしては、いろいろ見ることができました。
節分前だからか、珍しく登山客が少なく、比例してゴミも少なめでした。
毎月第一土曜日開催。次回は3/2です。
http://www.forest-tokyo.org/Logs/2013/1302takao-green_clean.html