森林研修 | 目指せ!森林インストラクター。

目指せ!森林インストラクター。

日本の山を元気にしたい!
そんな思いから、森の案内人「森林インストラクター」の資格を取りました。

自然は私達に、たくさんのメッセージを投げかけています。
その声は、あまりにも小さく儚いものです。

そんな「森の囁き」を、お伝えします。

昨日、森林での技術研修会へ出席してきました。



青梅線鳩ノ巣駅の近く、通称「鳩ノ巣フィールド」



私有地を借り受け、所有者と協議しながら森作りを行って来たそうです。



母体は一般参加者も交えた月一回の定例イベントで、インストラクターとしての基礎技術習得と向上を目指してFIT内でこの研修が行われています。





今回は、ほんのさわり。



内容は、鉈・鋸の使用方法、薪割りい、ロープワークでした。



道具は借り受けながら、念願の鋸鉈二挺差しを腰に結びつけ、出発です。





まずは玉切りの研修から。切り倒された材をある程度の長さに切り分けます。



鋸は使い慣れているとはいえ、不整地での使用は危険と隣り合わせ。



本番は伐採や玉切りになるので、鋸が挽き渋らないよう注意が必要です。



次に、切り分けられた丸太を薪割りしました。



目的は、道作りや補修のため土留め等に使う杭を作ること。



ですので、薪割といっても斧を使うものではなく、楔を木口から叩き込んで割っていきます





割った材の先端を、鉈で鋭角に削ります。



鉈は片刃を使用するので、切り込む角度が合わないと材に食い込まずに弾かれてしまいます。



コツは、木のほうを斜めに傾けて、鉈はまっすぐに振り下ろすこと。



手首のスナップを利かせて思い切りよくはつるようなイメージです。



 



杭がある程度できおたところで昼食。



氷こそ見かけなたっやものの、やっぱり奥多摩ま寒いですね。



じっとしていると、体温を奪われそうでした。





午後からはロープワーク。



留結び、巻き結び、もやい結びを覚えました。





ようやく動き始めたとはいえ、まだまだ入り口にた立っただけ。



まずは、足元を確保すること。



色々と経験を積みながら、自分の方向性を考えていきたいと思います。