昨日、森林での技術研修会へ出席してきました。
青梅線鳩ノ巣駅の近く、通称「鳩ノ巣フィールド」
私有地を借り受け、所有者と協議しながら森作りを行って来たそうです。
母体は一般参加者も交えた月一回の定例イベントで、インストラクターとしての基礎技術習得と向上を目指してFIT内でこの研修が行われています。
今回は、ほんのさわり。
内容は、鉈・鋸の使用方法、薪割りい、ロープワークでした。
道具は借り受けながら、念願の鋸鉈二挺差しを腰に結びつけ、出発です。
まずは玉切りの研修から。切り倒された材をある程度の長さに切り分けます。
鋸は使い慣れているとはいえ、不整地での使用は危険と隣り合わせ。
本番は伐採や玉切りになるので、鋸が挽き渋らないよう注意が必要です。
次に、切り分けられた丸太を薪割りしました。
目的は、道作りや補修のため土留め等に使う杭を作ること。
ですので、薪割といっても斧を使うものではなく、楔を木口から叩き込んで割っていきます
割った材の先端を、鉈で鋭角に削ります。
鉈は片刃を使用するので、切り込む角度が合わないと材に食い込まずに弾かれてしまいます。
コツは、木のほうを斜めに傾けて、鉈はまっすぐに振り下ろすこと。
手首のスナップを利かせて思い切りよくはつるようなイメージです。
杭がある程度できおたところで昼食。
氷こそ見かけなたっやものの、やっぱり奥多摩ま寒いですね。
じっとしていると、体温を奪われそうでした。
午後からはロープワーク。
留結び、巻き結び、もやい結びを覚えました。
ようやく動き始めたとはいえ、まだまだ入り口にた立っただけ。
まずは、足元を確保すること。
色々と経験を積みながら、自分の方向性を考えていきたいと思います。