誕生。 | 目指せ!森林インストラクター。

目指せ!森林インストラクター。

日本の山を元気にしたい!
そんな思いから、森の案内人「森林インストラクター」の資格を取りました。

自然は私達に、たくさんのメッセージを投げかけています。
その声は、あまりにも小さく儚いものです。

そんな「森の囁き」を、お伝えします。

生まれました。



といっても、私の子供ではないのですが…





全国森林インストラクター会から登録証が届きました。



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晴れて、インストラクターへの正式な仲間入りです。



上に写るのは、証明書とロゴをあしらったバッヂです。



改めて、あぁ本当になっちまったなぁと実感を深めています。





丁度去年の今頃は、受験を決意して勉強を始めた頃。遠い道のりのスタートを切り、走り出しました。



わりあいとスロースタートで、ゆっくりと大事に始めたような気がします。



ダッシュが大事な時もありますが、急激な変化は拒絶反応を起こします。スピードに乗ってから加速していけばよいので、これから挑まれるはゆっくりと始めてみてください。



大切なのは、「持続」です。





早速来週には、森林施業の実技講習が行なわれるので、参加する予定です。





かつてあちこちを旅しながら、林業の衰退の中でも確実に吹き始めた地方の風を感じていた頃がありました。





地元産の木材での製品を作り、産業化に向けて取り組む人達。



見事に施行されたヒノキの複層林。



認証制度取得を取り入れる自治体の取り組み。





公私に渡り、涸れることの無い一筋の清水がやがて沢になり、川となって国を潤す。



そんな流れの一滴になりたい[E:sweat02]



ずっと暖めていた思いが、ようやく形になりつつあります。





日本の国土の中で、森林の広さは約2500万ha。



国土における森林率は約67%。つまり、三分の二は森林です。



これは、先進国の中では世界第二位の保有率となります。



それだけ平野部が少ないという島国特有の立地条件はありますが、先人の知恵と努力で守られてきたのも事実です。



尾根筋まで植えられた植林木を見て、その苦労を感じないことはありません。例えそれが、行政の迷いの結果であってもです。





私達に託された森林を、どう利用し保全していくのか?



さらに、子供たちの世代へどう受け継いでいくのか?





これからは綺麗ごとだけでなく、実際に現場で・肌で感じ、考えていきたい。



そして、学びや気付きを伝えていきたい。そう思います。