先日、森林インストラクター東京会の入会説明会&新年観察会へ出席しました。
まずは会長挨拶。JR線で流れていた印鑑の引用で、身近な話題から聞き手を惹きつけつつ伝えたい内容を織り込むノウハウを感じました。
「印」と押された版である「印鑑」。印のかがみ(鑑)ですね。
印鑑を頂き、あなた方はインストラクターとして認められた。これからは森の語り部として、自然の魅力という「印鑑」を伝える「印」になるよう頑張ってください。
気持ちが引き締まります。
これからインストラクター目指される方がいるなら、合格は通過点であることをお伝えします。
なってからが勝負!自分しだいです。
で、東京会って何をしているのか。
Forest Instructor TOKYO
略して『FIT』
森林教育・文化・保全にFIT。
ですので、色々やってます(笑)。みんな揃っています。
会員内の研修は勿論、高尾山を中心とした観察会、学校からの依頼による自然体験、企業を含む外部団体からの依頼等。さらに、委託フィールドでの森林整備・研修をはじめとする草木染や清掃ハイク等の内部部会による活動と、ほぼ一年中イベント盛りだくさん。
親睦と相互研鑽の場として・活動の場として申し分の無い内容です。
これも、先駆者による開拓の賜物。理解も認知度も無い中から先輩インストラクターの方々が自ら築き上げた成果に他なりません。
様々な活動の中で自分に合ったもの・得意なものを見付けていく。何を選び動いていくかで、そのインストラクターの方向性が決まっていくとの経験談もいただきました。
まずは経験と知識の不足を補うべく、関わっていきたいと思います。
そして観察会。入会三年目のインストラクターの先輩による野外観察です。
そして、取り巻くのは古参のベテランインストラクター会の方々。
「やりづらそー・・・」
プロである以上、一般の参加者は選べません!!
ここを目指し、超えて行くんだな。
はっきりとその一歩を踏み出そうとしている、自分が感じられました。
あちら側に立つ日は、遠くないのかもしれません。
右も左も分かりませんが、少なくとも真っ暗ではありません。
学ぶべきもの、方法、場所は揃いました。
そして、活躍の場も…
これからが本当の勉強。
目指せ!森林インストラクター。