阪神淡路大震災より15周年。
まずは被害に合われた方へのご冥福をお祈りします。
そして、伝えていくことの大切さと、実際に被害に合われた方の思い。
この双方の重さを感じ、自然に対する人の無力さと災害への供えの重要性を感じました。
かくいう私も準備が不十分で、反省と共に対策を講じようと思います。
自然災害は、時と場所を選びません。
それは、インストラクターとして引率している時も同じこと。主な災害要因である気象は勿論、引き起こされる水害や土砂崩れ等に対しても備えが必要です。
その為にも、入念な現地視察や、地形図による水害等へのリスクアセスメント。
さらに避難場所や救護施設、最寄の医療機関とその搬送路まで計画時に盛り込むことが求められます。
突き詰めれば、土壌や地質にまで踏み込んだ土砂災害の傾向や、過去の災害事例も把握する必要もあるでしょう。
21年度試験には、やはり自然災害への対策がとりあげられました。
異常気象が話題に上がる昨今、気象予報や情報と現地の生の情報を組み合わせた上での総合的判断が必要です。
起こりうる危険に対しては、対策を求められることは法令にも謳われています。
保険適用の有無も、大きな問題です。
自然災害に加え、人的なリスクについても考えなければなりません。
安全に対しては、例年何らかの形で出題されることが多いので、知識と共に自分自身の考えもまとめておいたほうが良いでしょう。
災害関連のニュースにもきを配りましょう。
このブログでも、その都度とりあげていきたいと思います。