2023年製作/105分/G/アメリカ
原題:The Marvels
配給:ディズニー
マーベル・コミックのヒーローたちが活躍する作品群「マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)」の一作で、アベンジャーズ最強ともいわれる女性ヒーロー、キャプテン・マーベルを主役に描いた映画「キャプテン・マーベル」に続くシリーズ第2弾。キャプテン・マーベルが、アベンジャーズオタクな高校生ヒーローのミズ・マーベルと、宇宙ステーション「S.A.B.E.R.(セイバー)」に所属する敏腕エージェントのモニカ・ランボーとチームを結成する。
規格外のパワーと不屈の心を兼ね備え、ヒーロー不在の惑星を守るため幅広く宇宙で活動していたキャプテン・マーベル。そんな彼女のある過去を憎み、復讐を企てる謎の敵が出現する。時を同じくして、キャプテン・マーベルと、まだ若い新世代ヒーローのミズ・マーベル、強大なパワーを覚醒させたばかりのモニカ・ランボーの3人が、それぞれのパワーを発動するとお互いが入れ替わってしまうという謎の現象が起こる。原因不明のこの現象に困惑するなか、地球には未曽有の危機が迫り、キャプテン・マーベルはミズ・マーベル、モニカ・ランボーと足並みのそろわないチームを結成することになるが……。
キャプテン・マーベル役はオスカー俳優のブリー・ラーソン。ミズ・マーベルことカマラ・カーンをドラマシリーズ「ミズ・マーベル」に続きイマン・ベラーニ、モニカ・ランボー役をドラマシリーズ「ワンダヴィジョン」に続きテヨナ・パリスがそれぞれ演じる。MCU作品に数多く関わってきた、サミュエル・L・ジャクソン扮するニック・フューリーも登場。大ヒットドラマ「梨泰院クラス」のパク・ソジュンが出演し、ハリウッドデビューを飾る。メガホンをとったのは「キャンディマン」の女性監督ニア・ダコスタ。
久しぶりのマーベル作品
5月に公開された
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー VOLUME 3』以来です。
ここ最近「MCU疲れ」を感じています。
今まで観てきたので、その流れで観てるという感じ。
「ディズニー+」で公開されてる関連ドラマも、なんとか消化してきましたが、直近の2作品「シークレット・インベージョン」と「ロキ シーズン2」は観てません。
やはりフェイズ3までの「インフィニティ・サーガ」で完結が良かったのかな?と思います。フェイズ4からは軸があるようなないような。
「マルチバース」という何でもありな設定で世界が広がり過ぎて、今まで全作品を見てきた私でさえ、訳が分からなくなります。
ということで、今作『マーベルズ』
「ディズニー+」のドラマを観てないと
なんのこっちゃ分からないと思います。
一応ドラマは観てるので、それなりに楽しめましたが、どこに向かって進んでるのか?やはり軸がぼやけてる?
エンドクレジット中の特典映像を見て、
期待というより「あぁ~また増えるのか。」というのが正直な感想です。
なんだかんだで否定的な意見を書きましたが、
マーベルは大好きなので、どこかで軌道修正をしてほしいというファン心理です。
なので、これからも見続けます。
★★★☆☆