2023年製作/149分/G/アメリカ
原題:Guardians of the Galaxy Vol. 3
配給:ディズニー
クセが強くてワケありな銀河の落ちこぼれたちが結成したチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の活躍を描く、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の人気シリーズ第3弾。
アベンジャーズの一員としてサノスを倒し、世界を救ったものの、最愛の恋人ガモーラを失ったショックから立ち直れないスター・ロードことピーター・クイルと、ガーディアンズの仲間たち。そんな彼らの前に、銀河を完璧な世界に作り変えようとする恐るべき敵が現れ、ロケットが命を失う危機にさらされる。固い絆で結ばれた大切な仲間の命を救おうとするガーディアンズだったが、ロケットの命を救う鍵は、ロケット自身の知られざる過去にあった。
監督・脚本はシリーズを一貫して手がけてきたジェームズ・ガン。クリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ビン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、デイブ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフとおなじみのキャストも変わらず集結。
今作はフェイズ5の2作品目。
1作品目の「アントマン&ワスプ クアントマニア」
私的には、あまりテンション上がらない作品でした。
「このまま行くとフェイズ4の二の舞か?」
前回もお話ししましたが、
ここ最近「MCU疲れ」を感じてまして、ディズニー+で配信してるドラマも、楽しみで観てるというよりか、なんとか消化してる感じ。(やっとシーハルクまで辿り着きました。)
そんなこんなで、
今作も義務(あまり期待せず)で鑑賞しに行きました
が、
めちゃくちゃ楽しめました♪
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の良いところは他の作品との絡みが少ないとこなんですが、今作でも他作品の絡みがほぼありません。
初期のころは、この絡みが新鮮で楽しめてましたけど、今となってはクロスオーバーし過ぎて、何を観てるんだか分からなります。
それと、最近のMCU作品は暗くて重い。
たまには良いんですけど、
ずっとこの雰囲気だと、私は楽しめない。
今回の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」は、そんな重苦しい雰囲気に光を与える作品になってました。(内容としては重いですけど見せ方が上手い。)
「アントマン」も そこまで重苦しさのない作品ですが、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の方が一枚上手。
さすがジェームズ・ガン。
★★★★☆