ここで、もう一度まとめておきますね。
- 子どもはいつも評価されている
- 日本人は世間体を気にしすぎる
- 社会全体に希望がない
- 大人が自分の行き方に自信を持てていない
今の子供たちを取り巻いている現実は、私たちが思っている以上に厳しいものです。私たちが子どもだった頃とはあきらかに変わってきているのです。
そのことに私たち親が気付く必要があると思いました。
自分の子どもの頃のことを思って、同じだと思って、子どもたちに接していると、子どもの辛さに気がつかずに、追い詰めてしまうことがあるのではないかと、怖くなりました。
今の子供たちに必要なのは、ありのままの自分を受け入れてもらえる場所。自分に価値があると、心から感じられる場所なのだと思います。
「自分に価値があると思うときにだけ勇気を持てる」(アドラー)
日本の子どもたちの理数離れが問題になっていますが、その原因を分析している中で、日本の子どもたちの学習意欲の低さが浮き彫りになって来ています。
調査によると今に本の子どもたちの学習意欲は世界最下位になっているそうです。
学習意欲はどのようにしたら向上させることができるのでしょうか?
日本の子どもたちは恵まれすぎていて、ハングリーさが足りない。とよく言われていますが、本当にそれだけなのでしょうか?
学ぶという行為は、「自分がそのことを知らない」という、自己否定がベースとなっています。でも、ただ、知らないから学ぶというのでは学習意欲は上がりません。
そこに学ぶ理由が必要になってきます。この学ぶ理由が肯定的なものであれば、学習意欲を上げることができるのです。
まず自分を好きになることが大切です。自分が大切な存在であると思えるときに、はじめて、動き出す勇気を持つことができるのです。
自分が大切だと思えたら、もっとステップアップしたい、もっとよくなりたいという意欲も湧いてくるのです。
そして、学んでその知識を習得するとそれが自信となり、さらに学びたいという意欲が高まっていくのです。
まずは自分が価値のあるものだと感じられる環境を作っていくことが子どもたちの学習意欲を高め、学力低下に歯止めをかけるためにも必要となってきます。
では、どのような環境が必要なのでしょう?
次からはどのような自己肯定感を育むための環境を提案していきたいと思います。
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