前年のWEC JAPANに主催者が関連企業の首脳陣を招待したことから国内の自動車メーカーとサプライヤーが耐久レースに参入。83年のWEC JAPANの前哨戦となる富士1000キロレースには5台の国産グループCカーが参戦しました。

 

 

 

日産ワークスはスカイラインターボC・マーチ83G・LM03の3台体制で参戦。ターボCの人気が一番だったような気がします。富士の観客には日産車のオーナーが多いのも当時の特徴でした。

 

 

 

 

マーチ83G

シルビアのグリルがエアブラシで書かれていたけれど…。

 

 

 

 

ドーム83C+DFLは翌年のルマンに挑戦用として開発されたもの。シャーシとセンターカウルが共通のトムス83Cはオーバーヒート対策が課題となっていたとか。

 

 

 

 

ベンチマークはトラストポルシェ956。

当時のプライスは約6000万円で購入には多くの審査が必要だったようです。

 

 

 

ピット作業の際に首位を譲ることもありましたが956は圧勝。国産マシンはトラブルでレース半ばには5台全てがリタイヤ。2カ月後のWEC JAPANで善戦できるのか不安な気持ちになりました。

 

 

2位 パナスポーツC。マーチ75SのレプリカのシャーシにBMW・M12/7を搭載したグループC-Jr. 軽量でストレートが速いのが特長。

 

 

 

3位 マツダ83C。13Bエンジン搭載のグループC-Jr.の車両。

 

 

 

4位入賞 エフワン・RX-7 254

 

 

期待のグループCカーがリタイヤしてハコ車の耐久レース大会になると帰路につく人も多く渋滞も緩和していたような記憶があります。

 

 

耐久王者BMW M1もエンジンブローでリタイヤ。

残念。もうあかん…。