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チューニング、合ってますか？ ～ギター・チューニングのコツ～ 【再アップ】
◎2020年10月28日に書いた記事の再アップです！
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こんばんは。
既に、冬の装いになってきたDukeです。
ギターを弾くとき、まず最初にすること。
それは"チューニング"。
チューニングはホントーーーに大事。
どんなにスゴいフレーズ弾けても、
どんなに素敵なコードを知ってても、
チューニングが合ってないと、
そこでガクッ！
となってしまいます。
ジャラ～ン
と鳴らした瞬間に、
まずその人のレベルがある程度分かるのもこの部分。
ということで、今日は、
ギターのチューニングについて
自分なりにおはなしをしてみます。
チューニングのとき、ほぼみんなが使うのがチューナー。
チューナーでピッタリ合わせる事は、大切ではあります。
（もちろん、自分も使います。
）
が！
これはあくまでも目安というか、
いわば第一段階だったりします。
じゃあ、そこから何をするのか
ズバリ、
"耳"で合わせていく
です。
ギターは、弦を指で押さえて音程を付ける楽器。
つまり、指の力や押さえ方、１フレット内の押さえる位置によって音程はビミョーに違ってくるわけです。
『チューナーでちゃんとチューニングしたはずなのに、コードを弾くと気持ち悪い
』
なんて経験ないでしょうか？？
弦を押さえる位置については、
出来るだけフレットに近い部分を押さえるのが基本なので、
そこはいいとしても、
指の力や押さえ方は人それぞれ違います。
要するに、
人それぞれ、ベストなチューニングは違う
というわけです。
なので、例えば、
まずは、チューナーで正確にチューニングして、
その後に、
今から演奏する曲で一番基本となる（出番の多い）コードを鳴らして、
そのコードが最もきれいに響くようにする
っていうのも一つのテクニックだったりします。
あるいは、
自分の弾き方・押さえ方のクセが分かっている場合は、それを考えてチューニングする
とか。
ちなみに、自分の場合は、
ノーマルチューニングなら、
３弦と６弦を、ビミョーに低くチューニングすることが多いです。
（※ただし、『低い』といっても、チューナーではほとんど認識できないくらい、ホントにわずかにね。
）
あとは、
ドロップDとか、DADGADチューニングもよく使うけど、
その場合の６弦は、
しっかりとチューニングが合っている５弦を基準にして、
６＆５弦のパワーコード（１度＆５度）がフレット移動してもキレイに鳴るように合わせます。
（※ドロップチューニングにすると、弦の張力が落ちるので、より慎重さが必要になる。
）
んー。
面倒だよね？
でも、ここまでやっておけば、
すごーく気持ちよく演奏できることウケアイ！
音の説得力もぜんぜん違ってきます。
マァ、、、
ココまでの話を聞けば察しがつくかもだけど、
そもそもギターは、
『指板上の全ての音階が完璧に合っている』
って事はあり得ない。そういう楽器。
でも、その微妙さ（音程の揺らぎ）が、
電子楽器とかにはない、あるいは、打ち込みではなかなか再現しづらい、
"ギターの音ならでは"の、"味"なんじゃないかなーと。
そう考えると、
ギターって人間と相性がいい楽器なんじゃないかなと思ったりする。
どちらも、機械みたいにはいかないじゃない？
とはいえ、
それはちゃんとチューニングをした上でのハナシ。
今日の記事があなたにとって参考になればウレシイです。
そして、
チューニングは、集中することが大事！
あくまでも楽しみながらね
（コレ重要！！）
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