ここ何週間ずっと悩んでいたこと。
思い出しては気持ちが沈み、
そのたびに向き合うけど全然終わらなかったのは、
出せていなかった気持ちがあったからでした
わたし、すごく気が小さいんです。
本当に小さいことを気に病むし、特に人相手だとすごく敏感になる。
それは、いじめに遭ったときの記憶でね。
「わたしの言動で相手を傷つけたらどうしよう」っていう気持ちが
すごくあるので、いつも人に対しては気を遣ってた。
変なこと言わないように、一言多いから、言葉を発する前に一回考えて。。。って
めちゃくちゃ考えるから、会話が頭に入らない
わたし昔から人の話聞かないって言われてるけど、
どうやって答えよう、どう言ったら普通かなって思いながら聞いてるからかな。。。
そういう理由で聴いてないって感じられるんだと思う
mamaマスで何でも話せる仲間ができて、
だんだんそれがこっちでの友達にも広がってきて。。。
今は、「ある」に気づけるようになったから、前ほど気に病むことはなかったんだけど。
もうどっちで生きていきたいか決められるしね
今回はちょっと勝手が違って、周りに迷惑をかけたのもあって
結構がーんと落ち込んでたんだよね。
何週間か上の空だし、思い出しては落ち込むし、
すっきりしない日々だったんだー
たくさんたくさん向き合って、ノート何ページにも気持ちを出して、
悲しい、苦しい、怖いっていーーーっぱい出したのに
全然現実が変わらなかった。
今日、ある人のブログを読んだときに
「怒りの気持ちを出していない」って一文が目に入って
ああ！これだー！って思って。
わたし、すっごく怒ってたんだ、そのことに対して。
悲しみや怖い、苦しいだけじゃない。
怒りだけは、無意識のうちに抑えてたんだ！と気づいたの。
それから、怒りをめちゃくちゃに出してみた！！
ノートに書きなぐったり、車の中で大きい声で言ってみたり。
ムカつく！！なんなんだよ！！って、
罵る、っていう言葉がぴったりの言葉で（笑）
でも、そのことへの怒りは、ダミー。
本当に怒りを感じた先は、母だった。
いじめの遭ってたときに、助けてくれなかった母への怒り。
中学校のときのいじめ以前に、小学生のときにもあったいじめ。
同じ団地に同級生が６人いたんだけど
毎日２～３人が家にきて、わたしを呼ぶの。
いじめられるから外に出たくないって言うわたしに
母は「行きなさい！」って怒る。
わたしは行くしかなくて（母怖かったのよー）
出たら出たで、向こうで数人固まって聞こえるようにわたしの悪口を言う。
悔しくて悲しくて、本当に本当にイヤだったなぁ。。。
でもこれ、何か月かに一回くる儀式みたいなもんで、
対象が次々変わっていって、順番でまわってくるみたいないじめ。
わたしもそうしてた時期もあったんだろうなとは思うけど。。。
あのとき「行きなさい！」って言った母への怒りが収まらず
散々罵って、クッソババア！って言ったあと、
あるワークをやってみた。
お母さんが、なんでわたしにあんなこと言ったのか。
もしわたしの娘が同じ目にあってたら、わたしは絶対行きなさいとは言わない。
なんで母はわたしにそう言ったの？
ワークを終えてわかったこと。
「行きなさい」の言葉の裏にあったもの。
「幸子は強い子だと思っていた。ごめんね」
わたし、母に本当の気持ちをずっと言えなかったから。
本当はすっごく怖いのに、言えなかったからな。。
もうひとつ
「負けないでほしい」
きっと、母は辛かったはず。
娘がいじめられるのをわかっていて言うんだもん。
わたしがこの先生きていくのに、同じことがあっても乗り越えていけ
るようにっていう、母なりの愛だったんだなと思って。。。
それに気づいて、涙が止まらなくて
ああわたしは、昔も今も、助けてもらってる。
今だって、たくさんの周りの人が助けてくれてる。
あの「問題」は、
わたしに「どうしたいの？」「こうすることもできるよ」
っていう、選択肢を与えてくれただけだったのかな。
それがわかったら。。。
あのできごとに、感謝しかなくなって。。。
あのときのわたしが笑ってる
あんだけ受講生さんには「気持ちを出す」って言ってるのに
わたしが出せてないんかーい（笑）
無意識でやってることって、ほんと気づかないね
いじめね～本当にわたし、相当怖かったんだなって。。
色んなことにつながってるもんね。
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